メイドインアビス「烈日の黄金郷」も佳境を過ぎて、ますます盛り上がっています。
そして、ついに池袋PARCOに、メイドインアビス展がやって来たという情報が入って来ました。
これは行くしかないと思い、滅多に都心には赴かないのですが、電車に揺られて池袋にやって来ました。
チケット代の割には内容が充実していて、満足感たっぷりの展示会でした。
また、コラボカフェにも行って来ましたので、メイドインアビスとのコラボメニューも一部紹介していきます。
メイドインアビス展〜挑む者たちの軌跡〜はいつまで?
メイドインアビス展の開催期間は、2022年9月2日から9月19日で、池袋PARCO本階7Fで開催されています。
池袋PARCO店についてはこちら→ https://ikebukuro.parco.jp/
11:00から21:00まで開場しており、コロナウィルス感染拡大防止のため、30分ごとに入場制限が行われています。
メイドインアビス展〜挑む者たちの軌跡〜のチケットについて
メイドインアビス展のチケットは、一般の前売り券は1,200円で、当日券は1,300円です。
また、未就学児以下はチケット代は無料です。
前売り券の方が100円安く購入できますが、e+会員の登録が必要になります。
また、e+のアプリをダウンロードしておくと、印刷する手間がなくて便利です。
休日は当日券はあっという間に売り切れてしまうので、前売り券での購入がスムーズです。
また、ワンポイントナナチ音声ガイド付きのチケットを、+500円で購入することができます。
音声ガイドを利用する際は、イヤホンが必要になりますので事前に持ってくる必要があります。
入場時間の10分前に到着し、自分の整理券番号と同じ所定の場所で待ちます。
メイドインアビス展の感想
メイドインアビス展〜挑む者たちの軌跡〜の感想は、なんといってもラフ画が充実していたことがとても嬉しかったです。
第一話から追っていき、線画を一枚一枚見ることができます。
このようにラフ画をじっくり眺めるのは、攻殻機動隊の展示会以来で、とても楽しかったです。
ラフ画が充実してた
ラフ画については、写真撮影が禁止されているので画像はありませんが、本当によかったです!
リコが手袋を咥えるシーンや、ナナチのふわふわなシーンなど、こんなに繊細な線で書かれていたんだと感動しました。
また、第一話からオープニング、オーゼンとリコ達が呪い避けの籠を見に行くシーン、レグとボンドルドの戦いをラフ画で見ることができました。
繊細に緻密に動く、リコやレグ、ボンドルドの戦いを目の当たりにして、皆スクリーンの前で動けずにいたのが印象的でした。
スクリーンの中央には、アビスのような穴があり、周りには二人の冒険の軌跡を描いた名シーンが飾られていました。
生台本に感動
展示会で初めてお目にかかったのですが、メイドインアビス1期と2期の台本を手に撮ることができました。
それぞれ、冒頭の1話の各シーンと台詞をまとめていて、ページをめくるごとに、その場面を思い出せそうでした。
豊富なフォトスポット
Twitterなどで話題になっていましたが、フォトスポットのこだわりが半端なかったです。
撮影して良い場所といけない場所があるので注意しなければいけませんが、それぞれのシーンが拘って作られているのがわかり満足できました。
48万円相当の等身大ナナチ
噂の48万円のナナチとご対面して来ました!
毛並みや質感が見事です。滑らかな髪の毛はいつまでもみていられそう。
思わず手を握ってみたくなりますが、おさわりは厳禁だそうです。
上を見上げると伝報船もありました。こちらも細部まで拘って作られています。
それぞれの名場面
展示会の目玉は、やはりフォトスポットの多さでした。
友達と来て撮影し合うときっと楽しい思い出になることでしょう。
今回は一人でひたすら撮影してましたが…。
レグとボンドルドの戦闘
レグの座らされた例の椅子がお出迎え…
座ったら体の中の隅々まで調べられそうですね…腕の一本で済めばいいのですが。
レグとボンドルドの戦闘シーンが再現されていましたが、迫力満点ですごかったです。
映画『深き魂の黎明』はグロシーンが注目されがちですが、歴代アニメの中でも記憶に残る素晴らしい戦闘シーンだと思ってます。
個人的に明星へ登る(ギャングウェイ)の技が大好きです。
イルぶる村
イルぶる村では、ナナチがミーティーとお昼寝してました。
おねんねするナナチ尊い…ピギムウも見守ってます。
例の存在感たっぷりの成れ果てちゃんもいました。
猫に見えそうで見えないお顔、6本足だから昆虫?百足?この子の名前は何て言うんでしょうね。
イルぶるの深い奥底のドグープには、もちろんヴエコもいました。
イルミューイの子供達の間に入れる隙間があるので、一緒に目の奥にいる感覚を味わえますね。
雰囲気作りが素晴らしく、この中に入るのはちょっと勇気が入りそうです。
檻の表現がリアルだなと感じました。
欲望の揺藍
一番最後の部屋には欲望の揺藍がありました。
そういえば、アニメでこれをみた時は思ったより大きいなと感じましたが、今回来たものも両手で握れるほどの大きさでした。
オレンジ色で透明すぎず、少し濁った輝きがあるのが本物っぽくて良いですね。
箱の中に鏡が入っているので、全体が観察しやすくなっています。
そして、レグの火葬砲を撃つシーンも再現されていました。
レグの足跡があるところに立って撃つのですが、相方がいないので…。
また、展示会を一度出ると再入場ができないので注意が必要です。
メイドインアビス展の残念だったところ
メイドインアビス展では、本当に楽しく充実した時間をすごすことができました。
はっきり言って、2000円以下でこれほど楽しめるとは思っていなかったです。
しかし、一つだけ残念なところを挙げるとしたら、ナナチのガイドの満足度が低かったことです。
ナナチのガイドをもっと楽しみたかった
ナナチの音声ガイドは、+500円で購入できるので、どうせなら井澤詩織さんの声を聴きたいと思って購入しました。
しかし、入場の際に言われたことが、ガイドはAとBとCがありますがどれになさいますか?という衝撃的な言葉でした。
つまり、Aを選んだらBとCのガイドは聞けないと言うことです。
しかし、音声ガイドを聞けるポイントは5つくらいで、どれも30秒程度でしょうか…。
音声ガイドポイントを発見しても、選んだガイドとは違うものでがっかりもしてしまいました。
何度も足を運んでほしいからこそガイドを分けたのでしょうか?
一般入場券が安いから別にいいのですが、この音声ガイドで500円も取られるのは悲しかったです。
メイドインアビス展で買ったグッズ紹介
メイドインアビス展で、グッズを購入するには入場券が必要なので、無くさずに持っておきましょう。
グッズを買うと、裏に「済」と書かれたハンコを押されて、それ以上はお買い物をすることができなくなります。
グッズの詳細についてはこちら→http://miabyss.com/event/event17.html?cat=goods
色々なグッズがあって迷いましたが、なるべく使えるものを選びたいと思っていました。
だから、5,500円の「探窟家簡易調理セット」や4,400円の「探窟家飯盒」もいいなと思ったのですが、キャンプに行く予定はないので買いませんでした。
日常的に使えるマグカップと、中身がわからないポラロイドを購入しました。
イケボキャラが大当たりしました。
メインキャラは出ませんでしたが、スーツ姿のボンドルドを見ることができたのでよかったです。
メイドインアビス展のコラボカフェ行ってみた!
池袋PARCO 本館6Fの、「カフェ アドレス」ではメイドインアビスのコラボが開催されていたので、こちらも行ってみました。
開催期間は、メイドインアビス展と同じで、9月2日から19日です。
カフェアドレスのH Pはこちら→https://www.cafe-address.jp/
メイドインアビス展の入場は12時からだったので、11時頃にカフェアドレスに向かうと、もうそこには長蛇の列ができていました。
既に満席の状態だったので、13時からの整理券をもらい、展示会を楽しんだ後に再度入店しました。
またカフェアドレスで、コラボ期間中メイドインアビス展の入場券を提示すると、10%の割引を受けることができます。
おしゃれな外装でメイドインアビスの世界に浸れる
店内はメイドインアビスのタペストリーや、イルぶるの成れ果てちゃん達が展示されていました。
中央にはスクリーンがあり、アニメの映像が流れていました。
店内の奥は意外と広く、満席の状態で賑わっていました。
コラボカフェのメニュー
コラボカフェのメニューは、どれも美味しそうで迷いました。
クベキャサスとアラビアータで最後まで迷いましたが、見た目のインパクトを優先し、アラビアータにしました。
また、マアアさんのパフェも可愛いですね。
コラボメニューを頼むとコースターがもらえる!
今回、アラビアータ、ワッフルと水もどきソーダを頼んだので、三種類のコースターを頂きました。
スプーンやフォークなどが入ってる、カトラリーケースの中に入っていたので、最初は気づきませんでした。
マジカジャのビジュアルが大好きなので、カジャさんがいた時には嬉しくて声が出てしまいました。
レグもちびキャラサイズで可愛いですね。
ムーギーさんも、緑色で目に優しくてもらえてよかったです。
ファプタのフロマージュベリーソースワッフル
ファプタの頭の飾りをイメージしたアイスと、チョコレートワッフルです。
食べた時には知らなかったのですが、カフェアドレスの看板メニューはワッフルだったのを後から知りました。
ファプタのワッフルだし、パフェだと溶けてしまうからと思ってなんとなく頼んだのですが度肝を抜かれました。
フワッフワの柔らかいワッフルで、卵とバターのコクが感じられ、サクサク香ばしく食べ応え抜群でした。
こだわりの3つの素材を使用しているそうで、皮付きアーモンドパウダーがサクサクの食感に仕上げ、平飼い卵と発酵バターで優しい甘さとコクを引き出しています。
どうりで美味しいわけだ…。フォークの速度が止まらなかったです。
加えて、ワッフルの上には雪見だいふくのような、モチモチの皮に包まれた濃厚なバニラアイスが美味しい!
また、かかっているストロベリーソースも濃厚で美味しく、シーズン外であるいちごもふんだんに使われていてお口の中が大変贅沢でした。
このワッフルはコラボが終わっても、また食べてみたい一品です。
また、ボリュームがあるので二人でシェアするのがオススメです。
水もどきサイダー
第6層の危険な原生生物が潜む、水もどきサイダーを頂きました!
ライチの香りが清々しい、飲み心地のいいソーダだと最初思ったのですが…。
氷の割合が多く、時間が経つと味が薄くなってきて、少し苦味を感じるかもしれません。
一口目はとても美味しいので、早めに飲み切ってしまうのがオススメです。
アラビアータ
コラボカフェに来たら食べたいと思っていた、睾丸焼きを注文しました。
他ではきっと食べられないでしょうからね。
沸騰したお湯の中でも動いた、ミゾウジャクさんの卵を使ったリコ玉孵り焼き付きです。
注文するとき、指をさして「これで…」と言って頼みましたが、「アラビアータ」といえば良いのかと後から気付きました。
レストランで睾丸焼き何て言葉は口にできないものですよね。
漫画のように、スプーンを刺すと萎んだりはせず、あくまで衣はのっかっています。
衣をあげて中を覗いてみました。
ガーリックテイストの強いトマトソースが、貝型のパスタ(コンキッリェ)に絡まり、エビも入っていて贅沢です。
しかしこれ、どうやって食べるんだろうと迷いました。
とりあえず、パリパリの衣を崩してパスタと一緒に頂きました。
コンキッリェのモチモチ感と、衣のパリパリ感が一緒に味わえて美味しかったです。
少し小さい器かなと思いましたが、食べてみると炭水化物+炭水化物で結構満腹になりました。
しかし、デートの際にはオススメはできないタイプの料理で、1日中胃の奥からガーリック臭が漂ってきました。
ニンニクの力を借りて元気になりたい時はオススメです!
リコ玉孵り焼きについては、おそらくたこやいかが入っていったのですが、噛んでも噛んでも口の中から無くならない強い弾力を持っていました。
全く期待していませんでしたが、食べ応えがあってよかったです。
さて、全部食べたら1000キロカロリーはありそうだな…。
さいごに
メイドインアビス展とコラボカフェについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
展示会は見所たっぷりですが、9月19日が最終日になります。
メイドインアビスの世界に浸りたいなら、是非足を運ぶことを強くオススメ致します。
カフェアドレスのワッフルも美味しすぎて、コラボ関係なくまた食べに行きたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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