第4話については、かつてのガンジャ隊の三賢が出てきました。
三人は人間に必要不可欠な、手・目・鼻を表した役割を持っています。
ワズキャンは、いくつもの手を持ち、村人やリコとハイタッチしてコミュニケーションをとっていました。
ヴエコは、成れ果てませんでしたが、村の「目の奥(ドグープ)」と言う場所でひたすら村の信号を見ていました。
べラフは、匂いで人を夢見心地な状態にできるようです。
いつもシャキッとしていたナナチがリラックスしてまるでたれパンダのように寝転がっていました。
さて、五感にはあと二つ「耳」と「口」がありますが、ファプタは後にヴエコにこう語っています。
声を出さずともよい
ファプタには聞こえるそす
引用:つくしあきひと「メイドインアビス」竹書房
どうやらイルぶるでは、耳と口を使わずとも、手・目・鼻の感覚が重要視されているようです。
ワズキャンとハイタッチ
ワズキャンは触手のような手と仮面のような顔が印象的な成れ果てになっていましたね。
また、お顔の模様は赤い指紋のようで、アニメでは生々しく描かれていていました。
お口の位置がどこかわかりませんでしたが、ちゃんともぐもぐしていましたね。
生前の時とはあまりは変わらず、平田広明さんの軽快な語り口は健在でした。
リコはハイタッチしたお手ての匂いを嗅ぐと、「お日様みたいな匂い」がすると言いましたが、ファプタと同じ匂いみたいです…。
その理由はきっと今後の展開でわかるはずです!
目の奥にいたヴエコ
三賢であったはずのヴエコは成れ果てず、目の奥という暗くてドロドロした場所に幽閉されていました。
心なしか、喋り方がさらにオドオドして、声量が小さくなってましたね。
自分のことを悪く言うことには抵抗がなく、愛しいものをひたすた愛し続ける弱さを感じます。
リコの元気さについていけず、リコを真っ直ぐ見ることができず、自分と精算の化物との間で話をしているようでした。
しかし、リコに首輪を外されてから、その暗い目でやっとリコを真っ直ぐ見ることができました。
しかしまだ、ベラフと顔を合わせる勇気はないみたいです。
ベラフとの取引
ベラフは巨大な蛇のような姿に成れ果ててしまいましたね。
漫画を読んでいたときは、あの綺麗な目は洞穴みたいに真っ暗になって輝きは無くなってしまったんだと悲しくなりました。
しかし、アニメではちゃんとお目目が描かれていて、ホッとしましたが赤くてギラギラしてとても恐ろしかったです…。
喋り口調も、無機質というか感情的なものが全く無くなってしまいましたね…。
ミーティーの複製を作ってもらうために、感覚器の一部も差し出したと言っていましたので、感情的なものも取られてしまったのでしょうか…。
そして、生前の時は考えられないような残酷な取引を、持ちかけましたね…。
可愛い成れ果て達を集めているところから、かわいいもの好きな人なんだなと思っていましたが…。
村の取引や精算に耐えられなさそうな、弱そうな成れ果てを囲ってあげているようにも見えます。
しかし、人の子であるリコはどうしても欲しいみたいですね…。
リコさん隊はどうなってしまうのか…。
第6話が待ち切れないですね!
第5話のエンドカード
第五話のエンドカードは、竹書房で『うちの会社の小さい先輩の話』を連載中の斎創先生が担当されました。
ナナチのリラックスしたシュミューズ姿と、恥ずかしそうな顔が可愛いですね!
まとめ
第5話では、かつてのガンジャ隊の三賢が登場し、ますます盛り上がりを見せましたね。
バラバラになったリコとレグ、ナナチは一体どうなってしまうのでしょうか。
第6話では、村での最大イベント呼び込みを見ることができるので、疾走感のある作画が期待できるのではないでしょうか。
次週もリアルタイムで見れるように頑張ります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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