王様ランキング 勇気の宝箱もおそらく中盤に入ったのですが、第7話はボッス王国の四天王達が大活躍しました。
特にべビンについては、四天王の中でも武力の才に恵まれず、大分苦労したことがわかりました。
コミック3巻では、そんなべビンが修行に行った経緯が描かれていますが、アニメ「勇気の宝箱」ではさらにエピソードを加えてより視聴者にわかりやすい印象に仕上がっていました。
薄ら笑いの蛇使い
べビンが王様ランキング本編で、一番最初に笑っていた場面は、ドーマスの回想の中でした。
ムスッとしていたり、無表情であることが多いべビンでしたが、ドーマスに『1日百万回(素振りをしている)って本当かい?』と聞いている時はニコニコと笑っていました。
笑う角には福来たると教わったべビンは、ドーマスと友達になって一緒に強くなろうと思ったのでしょうか。
コミック1巻のこのシーンは、アニメ「王様ランキング」では省略されてしまっていたので、もしかしたら「勇気の宝箱」で語られるかもしれません。

迫力のバトルシーン
コミック王様ランキングは、戦闘シーンに関してはあまりぱっとしませんが、アニメ「王様ランキング」では迫力あるバトルシーンをみることができます。
「勇気の宝箱」7話でも、戦場で戦うドルーシや、アピスとの決闘のシーンは迫力がありました。
逆立ちで腕立て伏せをしたり、ランニングをしたり、岩を持ち上げるべビンを応援したい気持ちになりました。
ミツマタの声優佐々木望さん
べビンのことを気にかけ、大きな体を揺らしながら近づいてくるミツマタを、スピンオフ作品でも見ることができて良かったです。
ボッジに戦い方と読唇術を教えたミツマタですが、心配性で思いやりに溢れた性格であることが、佐々木望さんの声の雰囲気からわかります。
ミツマタがべビンに、デスパーのことを教えてくれて本当に良かったと感じました。
冥府騎士団隊長はやっぱり優しい
冥府は規律の厳しい場所なので、べビンも最初は冥府に立ち入ることを禁止されました。
強くならなければならないと土下座をするべビンは、本編にも出てこないのですが、若いべビンの必死さが伝わってきました。
そんなべビンをみて、奥から冥府騎士団の隊長が出てきて「ついてこい。責任は俺がとる」という隊長の心強さに嬉しくなりました。
ボッジが冥府に来た時も、隊長はボッジ達の誤解を解き、デスパーの元へ連れて行ってくれましたよね。
「勇気の宝箱」でも、ボッジをボッス王国に送り届けたり、フレンを逃してくれたりその優しさを実感します。
パックをしながらでてきたデスパー!笑顔も素敵
隊長とべビンがデスパーの家に行くと、デスパーはお肌の手入れ中らしく顔に泥パックを塗っていました。
そして、すぐにべビンからお金をせびるのも、相変わらずだなと感じました。
しかし、戦闘訓練に関してはぬかりなく、見事べビンが鉄を切れるように鍛え上げてくれました。
笑顔の作り方も完璧で、持ち歩いているだろう手鏡でさっと身だしなみを整えたら、にっこり男前な絵がをみ見せてくれました。
しかし、べビンの笑顔は引き攣っているか、目を見開いてヘラヘラしているだけで変な顔になっていました。
最後に、べビンが鉄を切り、アピスに勝利した時の笑顔は無器用ながらもきまっていました。
四天王の宴
「王様ランキング 勇気の宝箱」7話の、四天王の宴は全体的にギャグシーンが多かったです。
城の大改修という役目を、四天王に協力しあって成功させたいのに、四天王はなかなかまとまらずダイダも呆れてしまいました。
ダイダは、ホクロに四天王達が協力し合えるように、皆の仲を取り持つよう頼みます。
酒場で腕相撲対決
ホクロは取り合えず、4人を酒場に連れていきますが、それぞれ他の四天王が来ることを知らされていなかったので雰囲気は険悪でした。
4人とも乾杯すると、一気に酒を飲み干し睨み合い、皆それぞれ帰ろうとしました。
しかしそんな4人を見て、挑発をする男が現れ、一同足を止めて腕相撲対決を行うことになりました。
果たして腕相撲勝負はどうなってしまうのでしょうか。
さいごに
「王様ランキング 勇気の宝箱」7話は、四天王の魅力をたっぷり堪能できる回でした。
また、サイドキャラクターのミツマタやホクロもいい味を出していて楽しかったです。
また来週の「王様ランキング 勇気の宝箱」が楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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