「王様ランキング 勇気の宝箱」は、1〜2話まではボッジとカゲの話でしたが、3話に関してはヒリングとダイダのサイドストーリーになっています。
完全にアニメオリジナルストーリーで、二人にこんなことがあったんだろうなと、微笑ましく拝見させてもらいました。
本記事では、第3話の「ヒリングの旧友」と「ダイダの魔法」のあらすじや見どころをまとめてみました。
ヒリングの魅力がたっぷり詰まった「ヒリングの旧友」
ヒリング役を決めるオーディションで、選考に選ばれたシーンは、ヒリングが暗闇に閉じ込められたダイダを必死に助け出そうと叫ぶシーンだったと言います。
今回ヒリングの旧友では、改めてダイダを呼ぶヒリングのシーンをみて、やはりヒリング役は佐藤利奈さんがハマり役だなと感じました。
ヒリングの旧友のあらすじ
ボッス王がダイダの体を乗っ取り、ミランジョがヒリングを殺そうとしていたため、ドルーシはヒリングとともにボッス王国を離れました。
ヒリングは、早くダイダを助けなくてはいけないと言い、旧友で昔旅を共にした、アンに会いに行くことにしました。
アンは、ヒリングを願いを聞き入れたいが、村人を山賊から守らなくてはいけないからボッス王国に行くことはできないと話しました。
しかしヒリングは、それならこちらから山賊を迎え撃ってしまえばいいと提案します。
一同は、山賊のドドンを討つために奇襲をかけに行くことになりました。
ヒリングの友人アン
男勝でしっかりとしたアンと、ヒリングのコンビは本編でも、絆の強さがよく表されていました。
3話でも、二人が再開した時ぎゅっと抱きしめあったり、信頼しあった仲なんだと感じます。
また、ヒリングの一番の理解者であるドルーシと腹を割って話している様子は、二人がとてもヒリングを思っていることがわかります。
ホーリーライト!ただの光
戦いの中、若干足手纏いになっていたヒリングは、お城にいたときのように「無礼者!死刑にするわよ!」と相変わらずの悪態をついていました。
しかし、アンがドドンに殴られそうになると、必殺技ホーリーライトを出しました!
ホーリーライトは、ただの光なので、攻撃力はありませんが悪い心を持つ人には効果があるのかもしれません。
ダイダと魔法
ダイダと魔法は、ボッジとダイダの子供の頃の話です。
なんのしがらみもなかった仲の良い二人が、一緒に遊んだり助け合ったりする姿が微笑ましいです。
どことなく雰囲気が、王様ランキングDVD BOX4巻に重なります。
ダイダと魔法のあらすじ
平和だった頃のボッス王国では、幼いボッジとダイダは仲良く過ごしており、ヒリングも二人との時間を大切に過ごしていました。
ダイダは、ヒリングが傷ついた鳥を治している様子をいて、自分も治癒の力を使いこなしたいと練習を始めました。
しかし、なかなかヒリングができるようには力を発揮できず、ダイダは落ちこんでいました。
治癒の力は、治したいと思う相手のことだけを考えて、力をこめるのが大切だとヒリングは言います。
ダイダは治癒の力を使いこなすことが、できるようになるのでしょうか。
子供の頃のダイダとボッジがかわいい
子供の頃のダイダの声も、梶裕貴さんが担当していますが、役のレパートリーが広いなと感じました。
それでいて、大人になったときと同じように、何かできないと酷く焦ってしまう性格は子供の頃からだということがわかります。
ボッジも本編よりもさらにお茶目で向こうみずで、どんどん城から離れて、ダイダに遊ぼうと持ちかけます。
お花畑で花を散らしてみたり、どんぐりの投げ合いっこをしたり、元気のないダイダを楽しませようとしていました。
ダイダを「あいあー!」と呼ぶ声もとても可愛かったです。
ダイダはもう子供の頃から手話が使えたみたいですが、言葉や手話がなくても、お互いの言いたいことがわかっていたのかもしれません。
ボッジを助けようとするダイダ
二人が遊んでいると、雨が降ってきて、森の中はすっかり暗くなってしまいました。
森の中で迷ってしまい、焦るダイダの手をとったボッジは「あーう」とまるで大丈夫だよとでも言うように笑いかけます。
自分が怖がっていることがばれてしまったのを恥ずかしく思ったダイダは、ボッジを突き放してしまい、そのはずみでボッジは谷底へ落ちてしまいました。
助けようとするダイダも、谷に落ちてしまいますが、ボッジは足に怪我をおってしまいました。
治癒の力を発揮するには、相手のことだけを強く思うこと。
ダイダは、ボッジとの大切な思い出を次々と思い出し、あたりは緑色の治癒の光で包まれました。
さいごに
3話も心温まるヒリングとダイダのお話に癒されました。
王様ランキングのキャラクターって、なんていい人達なんだろうといつもほっとさせられます。
二部ではヒリングとダイダの登場は減ってしまいますが、スピンオフで二人の話を見ることができてよかったです。
次週もたのしみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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