炭治郎が縁壱零式を壊すと、中から300年以上前の刀がでてきました。
この刀は、炭治郎の遺伝の記憶で出てきた、縁壱の刀でないことは確かです。
ネタバレになってしまいますが、縁壱は鬼舞辻無惨を倒し損ねてしまい、鬼殺隊の皆から糾弾されました。
それを知った刀鍛冶が、縁壱を元気付けてまた刀を振れるように、刀を新しくうっていたのかもしれませんね。
しかし、縁壱は鬼殺隊を自ら去ってしまい、刀は渡せなくなってしまって縁壱零式の中に託されたのかもしれません。
縁壱零式は、時を超えて日の呼吸を使うことができる炭治郎と出会うことができたんですね。
任せろって言われても
戦国時代の刀の鉄は質が良いと小鉄は言いますが、やはり戦争が頻繁に行われていたからこそ、刀をうつ技術が発達したのかもしれませんね。
興奮して組体操をしたり、刀身が錆びて泣き出したりする炭治郎の前に、筋肉隆々の鋼塚さんがやってきました。
山でビリーズブートキャンプでもしていたのでしょうか。
何を任せるの!?
突然現れた鋼鐵塚さんは、「あとはまかせろ」と言い、強引に刀を取ろうとしました。
村瀬歩さん演じる小鉄の「何を任せるの!?」がかわいくて何度もリピートしてしまいました。
鬼殺隊の一員である炭治郎と、刀を奪い合いっこできるほどに、鋼鐵塚さんは力が強くなったみたいですね。
刀をうつのも体力勝負なのでしょうか。
脇は甘い
炭治郎は、鋼鐵塚さんが激昂すると、いつもみたらし団子をあげてましたが、脇をくすぐるという手段も今回知ることができました。
ぐったりした鋼鐵塚さん、表情はみえないけれどもなんだかかわいかったです。
そんな鋼鐵塚さんに、しつこく石を投げ続ける小鉄も面白かったです。
鋼鐵塚さんは、剣士とコミュニケーションがとれず担当を外されることが多かったので、炭治郎を死なせないために山籠りして修行していたそうですね。
思い込むと一直線なところも、鋼鐵塚さんにはあるのかもしれません
初対面時に風鈴をつけていた理由
鋼鐵塚さんが、初めて炭治郎に刀を渡しに行った時、頭に被った傘に何個も風鈴をつけていました。
その理由がアニメ第4話の「大正コソコソ噂話」で判明しました。
鋼鐵塚は、子供の頃からひどい癇癪持ちだったそうですが、一方で軽やかな音が出る風鈴が大好きだったそうです。
そのため、大人達は鋼鐵塚が機嫌が悪くなるたびに、風鈴の音色を聴かせていたそうです。
初めて炭治郎に会いに行く鋼鐵塚は、癇癪を起こして嫌われないよう、配慮してつけていったのかもしれません。
しかし、刀身が赤く染まらないというだけで、炭治郎をぽかぽか殴っていたので効果はあったのでしょうか…。
玄弥はずっと怒ってる
炭治郎は、玄弥ともっと仲良くなりたいと話していますが、当たり前のように部屋で煎餅を食べているのはどうなのかなと感じます。
玄弥は机に向かって手紙を書いているようでしたが、もしかしたら実弥に向けて書いていたのではと思うと、かわいいところありますよね。
誰とでも分け隔てなく、壁をつくらず話せるのが炭治郎のいいところですね。
歯はとってある炭治郎
しかし、玄弥は炭治郎に腕を折られたことを根にもっているみたいです。
まあ目には目をと言いますし、女の子を殴る腕なんて折られても仕方ないです。
しかし、炭治郎を一生懸命怒鳴りつける玄弥の口には、抜けたはずの歯が生えていました。
炭治郎は落とした歯をちゃんと持っておくのはいいことだと思います。
牛乳などにつけておくと、短時間だったら歯を戻すこともできるときいたことがあります。
なにはともあれ玄弥の異常な回復力が明るみにでました。
禰󠄀豆子と三つ編み
男の子はなかなか三つ編みをする機会がないので、慣れていないのに編み込んでくれる炭治郎は本当に面倒見いいですね。
人間の頃の禰󠄀豆子は、髪型を自分でセットアップしてましたが、鬼になってからは伸ばし放題なので髪型を整えたいという気持ちは大事です。
扉絵がそのままアニメに
炭治郎が禰󠄀豆子の髪を三つ編みにするシーンは、本編には直接出てこずコミックの扉絵に描かれていました。
しかし、戦いの合間に二人の仲の良さが垣間見えてよかったです。
これから息もつかせぬバトル展開に変わっていきます。
玉壺登場
美しい月夜を鼻歌を歌いながら歩いている刀鍛冶さんお疲れ様です。
まさか壺の中から鬼が出てくるとは思わないですよね。
子供に見せられない
コミックでも恐ろしいシーンでしたが、アニメでカラーになってことでまた子供に見せられないシーンになってしまいました。
壺に飲み込まれるところなんて、音と動きと血の色がリアルで、みていられないです。
しかも、壺の中で食べて不味いからって吐き出すんじゃあないって感じです。
原作では、水と一緒に吐き出しているのかと思ってましたが、黒い水と血と一緒に吐き出していたんですね。
金魚生々しい…
玉壺の血気術でつくられた金魚が、思った以上に生々しかったです。
漫画の方では、若干作画が拙いので、ギャグっぽくみえましたがアニメだと洒落にならないほど怖いです。
光に照らされてキラキラ光っており、血の出方もリアルです。
おそらくCGなのかと思いますが、逆につるっとした質感が魚の生々しさを表現しておりよくできているなと感じました。
半天狗登場
無一郎、炭治郎、禰󠄀豆子に気配を察知されることなく、部屋に入ってこれた半天狗は、ばんばん切られて増えていきます。
これからもどんどん増えていきますが、どうやら鬼ごとに声優が違うみたいです。
みんなそれぞれ性格が違うから、確かに分けた方がしっくりきました。
何かに気付く無一郎
半天狗が部屋に入ってくる前に、炭治郎と無一郎は他愛のない世間話をします。
縁壱零式を巡って喧嘩をしていたのに、二人とも根に持たないタイプで清々しいです。
しかし、炭治郎の「人のためにすることは結局巡り巡って自分のためにもなっているものだし」とい言葉を聞いて表情がぱっと変わりました。
河西さんの演技も素晴らしかったと思います。
このセリフを聞いてからは、無一郎の声に明らかに覇気を感じるようになりました。
分身鬼の声優はそれぞれ別人が演じる
半天狗の声優は古川登志夫さんで、はまり役であったので、分身した鬼も担当されるのかと思いましたが、それぞれ別の声優さんが演じるのかと話題になりました。
分かれれば分かれるほど、本人達も清々しいみたいですが、戦う相手からするとこれほど鬱陶しい能力はありません。
積怒役は梅原裕一郎さん
半天狗の怒りの感情を宿した積怒は、「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」のウェザー・リポート役を演じた梅原裕一郎さんが演じます。
半天狗の体から首が生えてきた積怒は、可楽よりも先に再生し、怒りに満ちた存在感を露わにしました。
金色の錫杖を使い雷を起こし、鬼達の司令塔的な存在でもあります。
梅原さんの、野太く怒りに満ちた演技が威厳を感じさせます。
可楽役は石川界人さん
常に嬉しそうですが、そのヘラヘラした感じは疎まれやすい可楽は、「ハイキュー」の影山飛雄役でお馴染みの石川界人さんです。
重圧感は感じない可楽ですが、攻撃力は高く、八手の葉で作られた団扇で無一郎を吹き飛ばしました。
半天狗の首から再生した可楽は、積怒よりも行動力があり、風で建物や人間を吹き飛ばして攻撃します。
石川さんが演じる可楽が、炭治郎達とどのような死闘を巻き起こすのか期待が高まります。
空喜役は武内俊輔さん
可楽の首から再生した空喜は、「アナと雪の女王」の二代目オラフ役の武内俊輔さんが演じます。
幅広い声域を持つ武内さんは、笑いながら炭治郎の足を掴み飛んでいく空喜を、狂気じみた悦びを怪演していました。
飛べるだけでなく、衝撃波を撃つこともできる空喜は、炭治郎を苦しめます。
哀絶役は斎藤壮馬さん
積怒の首から再生した、しょぼくれた顔をした哀絶は、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」でヴィネガー・ドッピオを演じた斎藤壮馬さんです。
本話では、一言しかセリフがありませんでしたが、十文字の槍を使い前線にでて攻撃するので今後アクティブに動き回ります。
斎藤さんは、「哀」の感情に向き合い、哀絶を演じると意気込んでいます。
ポリゴンショックを思い出した
ufotableさんのエフェクトは綺麗ですが、今回の半天狗の雷撃についてはポリゴンショックを思い出さずにはいられませんでした。
雷撃の光の彩度が強すぎるので、睡眠時間をしっかりとって、近づきすぎないようにみた方が良さそうです。
しかも、衝撃波は高くて甲高い音がでて、エフェクトも強いので、全体的に目に悪いなと感じました。
3話は睡眠時間をしっかりとり、画面から離れて集中しすぎずに視聴した方がいいかもしれません。
さいごに
「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」第3話についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
前半はコメディタッチで進んでいきましたが、後半で鬼達が登場し、一気にバトル展開に変わってしまいました。
二人の鬼はどちらも攻撃力が高く、しかも一方は分身能力があるので、炭治郎達のチームワーク溢れた戦いを期待できます。
また、無一郎の過去もはっきりしてくるのではと予想されますので、来週も見逃すわけにはいかないですね。
来週も記事を随時更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
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