【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】第11話最終話 70分は長すぎ…禰󠄀豆子に起きた変化とは?

【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】第11話最終話 70分は長すぎ…禰󠄀豆子に起きた変化とは? 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

2023年6月18日に、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」はついに最終話を迎えました。

最終話は、70分の拡大スペシャルでしたが、なんとCMが20分もあり、本編はだいたい50分でした。

CMが長いのは仕方がないですが、あとは半天狗を倒し落ちをつけるだけなのに、50分も時間をかけなくてもできたのではないかと感じます。

何かがあるたびに過去の回想が入り、全体的に全ての展開が遅く、見返すのが大変でした。

本記事では、最終話の良かったところと、ここはカットしてもよかったのではと思った点についてまとめてみました。

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半天狗の終わらない戦い

半天狗を倒す回は、原作をみていても、まだ倒せないのかと歯痒くなるほどしつこい展開が続きました。

基本的に鬼は群れないので、一人の鬼を倒せばここで決着が着くのですが、展開を伸ばすために分身を次々増やしていくことで戦いが終わらないように調整していたのではないかと思います。

半天狗の戦いが起こった時は、丁度アニメ「鬼滅の刃」ブームが始まり、物語が終わらないように調節していた時期なのではと感じます。

本編が始まる前の鬼の残虐さを振り返る回想

そして、ただでさえ伸ばした展開なのに、最終話では本編に入る前にこれまでの振り返りをわざわざ映像で流しています。

玉壺が刀鍛冶の体を、刀で捻る場面などは、もう一度見たくなかったです。

炭治郎は足を怪我していたはずなのに、結構飛んだり跳ねたりしてますので、この後急に足に限界が来たのはちょっとどうなのかなと感じます。

善逸との会話を思い出したのはよかった

善逸との会話の回想は、原作でもあったものですが、先ほどのだらだらとした回想はなしで入っても良かったと思います。

善逸が久しぶりにでてきたことで、ほっとしたとTwitterでも話題になっていました。

足を怪我しているのに走り続ける炭治郎

半天狗を追いかけるシーンは、本当にいつまでも終わらず驚きました。

半天狗は「怯」の状態だと、とんでもなく足が早かったですが、「恨」の鬼も負傷していますがかなり足が速いです。

かなり距離があった刀鍛冶達の元まで、すぐに追いついています。

刀が投げられるまでも、結構時間をかけていますので、傷を負っているにも関わらず炭治郎は善逸もびっくりの霹靂一閃をみせてくれたのではと感じます。

その後またさらに、禰󠄀豆子の元に駆け寄ったり鬼にむかって走ったり意外と足は動いています。

炭治郎の足は本当は治ったのではと疑ってしまいます。

原作でもここは違和感を感じましたが、アニメでもまだ疑問が残りました。

駄目だ…決断できない

炭治郎が、禰󠄀豆子を助けるか半天狗にとどめを刺すか、決断ができず過呼吸になる演技は本当に見事でした。

炭治郎が苦しそうな声をだすことは、今まで何度もありましたが、それ以上に苦しい声を出してきて胸が締め付けられました。

炭治郎役の花江夏樹さんは、本当に力のある声優なんだと改めて確信しました。

禰󠄀豆子との思い出はほっこりした

決断できない炭治郎を、禰󠄀豆子は渾身の脚力で蹴り上げました。

跳ね飛ばされた炭治郎に向かって、禰󠄀豆子が胸の前で拳をぐっと握りしめるのは、漫画の方にはなかったと思います。

そして、今まで禰󠄀豆子と炭治郎が旅をしてきたシーンが順番に流れ、本当にいろいろあったなと思い出してしまいました。

そして最後に、まだ鬼になる前の禰󠄀豆子の横顔が写り、炭治郎が本当に禰󠄀豆子を人間に戻したかったという思いが強かったことわかりました。

半天狗の2ページ走馬灯

炭治郎が半天狗の首を斬る場面は、炭治郎に比べて半天狗がとても小さく、二人の器の違いがよくわかりました。

半天狗の過去は、原作では簡潔に2ページで簡潔にまとめられていますが、アニメでも特になにか付け加えることなくシンプルにまとめられていてよかったです。

御奉行様の格好良さは健在で、Twitterでも短い登場だったけれども、印象に残った人も多かったのではないでしょうか。

よかったね!

半天狗を倒した後、禰󠄀豆子の目線でゆっくり炭治郎に歩み寄ってきたのはアニメオリジナルだと思います。

刀鍛冶たちが炭治郎よりも早く禰󠄀豆子の存在に気付き、戸惑っている様子がよかったです。

朝日に照らされ、咥えていた竹筒を落とし「おはよう」と喋る禰󠄀豆子に涙した人も多いのではないでしょうか。

必死に思い出していただろう言葉を、確かめるように口に出し、その演技は本当にすごかったです。

また、甘露寺と再開した後、禰󠄀豆子の会話が増えて、皆でよかったと言い合うシーンは追加して良かったです。

無惨の過去

無惨は意外と筋肉質な体だったことが、変身シーンでわかりました。

僧帽筋の張り方は力士ではないかと思うくらい発達していて、肩の筋肉も盛り上がっていました。

そして、原作と同じように本当にどうしようもない過去で、人間を殺すシーンが何度もでてきて無惨の残虐さをよく表していました。

そこまで強く再生力の強い体を手に入れても、陽の光を浴びたいと言うその願いは、強欲で不憫な気持ちになります。

鋼鐵塚さんの扱い

最終話では、玉壺に攻撃されても刀を研ぐのを止めなかった鋼鐵塚さんの扱いが酷すぎて悲しくなりました。

無一郎が、まだ研ぎ終わっていない刀を投げるのを阻止したのはわかりますが、その後無一郎が倒れてしまったのを鋼鐵塚のせいにするのはあまりにもかわいそうです。

いろいろ自分勝手な部分はありますが、鋼鐵塚は刀鍛冶の里編では、ものすごく頑張ってくれたキャラクターだと思います。

刀鍛冶としてのストイックな面がわかり、株が上がった鋼鐵塚ですが、ここまで下げられるのは不憫に感じました。

刀を折ったなのくだりはいらなかったのでは

半天狗の戦いが終わり、全てがハッピーエンドで終わった後、なぜか鋼鐵塚は「刀を折ったな!」と暴れ出しました。

鋼鐵塚は、目が潰されてしまいましたが、この状況をみていなかったのでしょうか。

あまりにも場違いな台詞で、場を伸ばすためだと言ってもやりすぎだと感じました。

最後に素直になれない鋼鐵塚

炭治郎が里を去る時、鬼たちに荒らされた建物を直したり、掃除したりするシーンは、刀鍛冶の里の状況がよくわかったよかったです。

しかし、鋼鐵塚が怪我をしている炭治郎を思いっきり突っついているのは可哀想だなとかんじました。

この後、鋼鐵塚さんは炭治郎のためにさらに刀を研ぎ直してくれるのに、また身勝手な部分をみせることはなかったのではないかと感じます。

炭治郎ありがとう!

炭治郎が刀鍛冶の里を去る時、里の皆が炭治郎にお礼を言って、送ってくれるのはよかったです。

鬼を倒しても称賛されなかったり、誰かが死んでしまったりすることが多かったですが、このように炭治郎がお礼の言葉を浴びたのは初めてのことかも知れません。

玄弥と無一郎と甘露寺も、このように送り出されたのでしょうか。

皆忙しいので、傷が重い炭治郎を残して任務に出ていったのかも知れないですね。

さいごに

金儲けが大事なのはわかるけど、いくらなんでも伸ばしすぎだろ

次は柱稽古編だと言うけど、無惨との対戦が終わる前に、一幕終わらせてしまうつもりでしょうか。

伸ばして伸ばして鬼滅ブームを限界まで引き延ばそうとしている魂胆がみえています。

しかし、今後ともよいアニメを作って欲しいと思っています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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