【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】第4話 喜怒哀楽に苦戦する炭治郎!無一郎は何か思い出す?

【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】第4話 喜怒哀楽に苦戦する炭治郎!無一郎は何か思い出す? 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

第4話の、「時透君ありがとう」という題名はなんだか思わせぶりで不思議な感覚になります。

作中では、そのセリフは誰も言わないはずなのですが、おそらく小鉄が心の中で無一郎に言った言葉なのではと思います。

無一郎のことを、「昆布頭」「クソガキ」「あいつ」などと呼んでいましたが、本話で助けてもらったことで心の中でちゃんと名前を呼び感謝したのかもしれませんね。

また、「ありがとう」という言葉は、無一郎が過去を思い出すきっかけになる重要なセリフです。

本記事では、鉄穴森と鋼鐵塚を守るために走る無一郎と小鉄と、喜怒哀楽と戦う炭治郎達の状況についてまとめてみました。

産屋敷さんからの言葉

記憶を無くしたことはありませんが、今までの過去が思い出せない状態って自暴自棄になりそうですよね。

自分が何者かわからないという無一郎の恐ろしさを、産屋敷さん抑えてくれていたんだと思います。

無一郎は、以前会ったことをすぐ忘れてしまいますが、無意識に過去を思い出したくないと思っていたのかもしれません。

無一郎に助けを求める小鉄

無一郎を嫌い、炭治郎に強くなって無一郎を倒して欲しいと思っていた小鉄ですが、すっかり態度が変わりました。

無一郎に抱きつき、泣きながら昆布頭と呼んでしまったことを謝っていました。

そして、鉄穴森と鋼鐵塚を助けて欲しいと土下座する姿は、村瀬さんの演技も相まって必死さが伝わってきました。

原作で小鉄は『少しでも手を止めてしまうともう駄目なんですどうか…』『どうか助けてください』と、言っています。

しかし、アニメでは『少しでも手をとめてしまうともう駄目なんです』『どうか助けてください』とコンパクトに改変されています。

さらに、土下座した頭を深々と下げ、『どうか…!』と懇願する小鉄の涙で震えた声は胸にくるものがありました。

喜怒哀楽との戦いを攻略し始める炭治郎

可楽の攻撃によって、玄弥と禰󠄀豆子から引き離されてしまった炭治郎。

首を切っても再生してしまう半天狗達の攻撃に戸惑う一同でしたが、戦いの中でそれぞれの持ち味を活かして、少しずつ喜怒哀楽の鬼達を追い詰めていきます。

空喜の超音波を受けてガンギマリな炭治郎

攻撃の威力が落ちてる!!
引用:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」集英社

空喜に捕まえられ、上空から落ちてしまった炭治郎は、体制を立て直そうと必死なのにさらに攻撃を受けそうになりました。

咄嗟に空喜の頭を切ってしまいますが、二つに分かれた空喜の超音波を受けてしまいました。

しかし『攻撃の威力が落ちてる!』と笑う炭治郎に、ツイッターではガンギマリだと話題になっていました。

炭治郎は、剣技の天才ではないですが、戦闘中に敵の異変に気付いたり応用力があるのがすごいですよね。

それだけでも天才の部類に入るのではと思います。

半天狗の分身は切れば切るほど弱くなる

空喜の首から分身体から超音波を受けたことで、半天狗が分裂すればするほど弱くなることに炭治郎は気付きました。

空喜の体から再生した本体から、攻撃を受けた時、分裂体が炭治郎の刀からなくなっていました。

分裂体でも、再生した質量が大きい方がより強い力を持つようです。

半天狗は舌を切ると再生が遅くなる

炭治郎は、戦いの中で相手の弱点や能力について、即座に気付くことができます。

半天狗の弱点も、比較的早く気付き、一気に喜怒哀楽を攻めていきました。

おそらく半天狗は、人間であった頃は、自分が可哀想にみえるようにその舌で嘘をついてきました。

そのため、半天狗達の力の源は舌にあったのかもしれません。

この弱点に気づいていなかったら、炭治郎は禰󠄀豆子を倒すことができなかったでしょう。

空喜の質量の軽さ

素早く飛ぶことに特化した空喜は、体重が軽く、捕まえて飛ぶ力を利用すれば宿泊していた旅館まで行けると炭治郎は予測しました。

空喜の爪攻撃を受けながら、どういう軌道で飛んでいるかをよく観察していたのだと推測されます。

『お前もな』というセリフに痺れたと言う視聴者も多かったです。

空喜の足で積怒の雷を防ぐ

空喜の力を利用し、旅館まで吹き飛び、積怒の目を盗んで空喜の足を切っていたようです。

しかも切った足を隠しながら、積怒の錫杖突きをかわし、空喜の足を貫通させました。

この戦い方は、武器を持ったふりをして冨岡義勇に突っ込み、死角から斧飛ばしたコミック1巻の戦い方を思い出します。

鬼のようにしぶとい玄弥

積怒も哀絶も、鬼の禰󠄀豆子には警戒していたものの、玄弥についての情報はあまり入っておらず悪戦苦闘していました。

近づいてきた玄弥の急所に、一発槍を入れたことで、哀絶も勝負ありと思ったことでしょう。

しかし、どんなに急所をついても死なない玄弥を相手に積怒も哀絶も焦り出します。

急所を刺されながらも、阿弥陀経を唱え、反復動作を発動させる準備を整えていました。

そして、哀絶の隙をついて後ろから不意打ちをしようとします。

玄弥は、銃と脇差で戦うので、離れた積怒の腕を撃ち抜いたりと遠隔からも近接からも攻撃をしかけることができます。

二人の鬼相手に善戦してくれたと感じます。

玄弥にトドメをさそうとした哀絶。その攻撃をかわして、後ろに回り込み哀絶の首を斬ろうとする玄弥

禰󠄀豆子の戦闘センスが抜群

恐らく積怒は雷を使う能力を操るタイプで、可楽と哀絶は肉弾戦を得意とする鬼のように見えます。

そのため、可楽は4人の中でも力が強いのと考えられますが、禰󠄀豆子は力比べで耐えています。

手を折られ鳩尾に足を貫通されても、その類稀ない再生能力で一気に戦況を逆転させました。

そして、禰󠄀豆子も炭治郎と同じように、反天狗の舌が弱点だと気づき顎を蹴り上げています。

禰󠄀豆子は可楽に手を抑えられながらも、舌を攻撃しようと必死に手を伸ばそうとしていたんですね。

その後わざと自分の手を引きちぎり、血を浴びさせて爆血を発動させる捨て身のコンボ技は、炭治郎並みの戦闘センスを感じます。

さらに、可楽のうちわを腕ごと奪い、吹き飛ばしたことで炭治郎達の戦況は有利になりました。

その後、積怒の雷を受け続ける姿は痛ましかったですが、鬼の体を最大限に使って戦ってくれてありがとうという感じです。

さいごに

第4話では、無一郎が自分の記憶を少しずつ思い出し、炭治郎達がいよいよ戦闘に入った盛り上がる展開でした。

これからさらに、無一郎も戦い始め、蜜璃も戦闘に合流します。

コミックでは、戦闘についてはわかりにくい描写が多かったですが、アニメだと見やすくて助かります。

来週も見逃すことができないですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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