アマプラやネトフリで視聴可能!家族愛を感じる!泣ける!おすすめホラー映画を紹介!

アマプラやネトフリで視聴可能!家族愛を感じる!泣ける!おすすめホラー映画を紹介! おすすめホラー映画

人がホラー映画に惹かれる一つの理由は、家族関係を密接に描いているという点があげられます。

血縁関係は確固とした絆で、切りたくても切れない関係で、外でどんなに嫌なことがあっても家に帰って家族とご飯を食べれば元気になれる人も多いのではないでしょうか。

しかし、その確実な関係が揺らいだときに、人はとてつもない恐怖を感じるのです。

家族の崩壊と、未知の幽霊や呪い、そして悪霊などが混ざり合うと恐怖と感動のホラー映画が完成するのです。

本記事では、家族関係の脆さと強さに焦点をあてた、ホラー映画を五つ厳選してみました。

どれもネットフリークスや、アマゾンプライムで視聴することができるので、ストレスを感じているときに視聴してみることをおすすめいたします。

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息子への愛が狂気に変わる【リング】

ジャパニーズホラーの火付役になり、大ヒットを飛ばした映画「リング」は家族愛を最も描いた作品だと言えます。

「リング」に出てくる怨霊の貞子は、爆発的な人気がありシリーズ化もされてきましたが、映画の出来も最高峰だと言っても過言ではないです。

主人公の浅川玲子は、松嶋菜々子さんが演じており、テレビ局に勤めながら息子の陽一と二人で暮らしていました。

そんなあるとき、姪の智子(竹内結子)の死をきっかけに、視聴すると1週間後に死んでしまう呪いのビデオを手に入れます。

元夫である高山竜司と共に、呪いのビデオについて調べるうちに、そのビデオは貞子という女性の怨霊が作ったものだとわかりました。

呪いのビデオを見てしまった人は、一週間後に貞子によって呪い殺されますが、一つだけ回避する方法があることを浅川は最後の最後に気付きました。

それは、第三者に呪いのビデオをみせることでした。

浅川は、息子の陽一にビデオをみせてしまったので、その死を回避するために実家の両親にビデオを見せにいくために車を走らせます。

自分の肉親を犠牲にしてまでも、大切な息子を救うために、死のタイムリミットが迫る中車を走らせる最後は多くの人の心に残ったのではないでしょうか。

この狂気とも言える家族愛が、この映画の一番の軸になっていて、20年以上時間が経っても尚ジャパニーズホラーの傑作だと言われています。

映画「リング」は、アマプラでみることができます。

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娘を守るために全てを呪った女「呪詛」

2022年にネットフリークスで公開され、一躍有名になった「呪詛」は極めて家族愛に溢れたホラー作品だと言えます。

また、呪いを他人に移して終わるという結末は、どこか「リング」をリスペクトしているようにも感じます。

秘境の村で禁忌を犯してしまった主人公のリー・ルオナンは、精神を病んでしまい、娘と引き離されて暮らしていました。

6年後、孤児院にドゥオドゥオを引き取りに来たルオナンは、一緒に暮らし始めますが、娘は家の中に「悪モノ」が見えると言い出します。

そして、二人が一緒に暮らしていくうちに、ドゥオドゥオの健康状態はみるみる悪化していき、とうとう下半身不随になってしまいました。

ルオナンは、ドゥオドゥオが呪いのせいで体が悪くなってしまったのだと思い、怪しい呪術師を頼るようになります。

呪術師に言われた通り、ルオナンはドゥオドゥオに充分な食事を与えなくなり、外部との接触を断ち逃避行を始めます。

果たして二人はどうなってしまうのでしょうか。

映画「呪詛」はネットフリークスの配信で話題になり、怖い怖いと話題になりましたが、実際視聴してみると母娘の愛に目頭が熱くなりました。

ドゥオドゥオの呪いを解くために、怪しい霊能者を頼り、きちんとした医療行為をせず二人でひたすら逃避行を続ける姿に美しさと胸苦しさを感じずにはいられませんでした。

特に、ルオナンがドゥオドゥオのために凧を万引きする場面があるのですが、ドゥオドゥオは母親を心配して「ママ、ものを盗んじゃいけないんだよ」と言います。

しかし、周りが見えていないルオナンは「遊んだら返しておくから平気でしょ」と言い全く耳を貸しません。

娘に対する愛情はあるのに、愛の示し方がわからず、ぬいぐるみを買ったり部屋をデコレーションするルオナンがとても不器用で切なくなります。

レビューなどをみると、レオナンがドゥオドゥオを連れまわしたことを批判する人も多いですが、誰もが完璧な母親になれる訳ではありません。

育児をしていると母親として、これが正しいことなのかいつも迷いながら試行錯誤している人も多いのではないでしょうか。

気が狂いながらも、最後の力を振り絞ってドゥオドゥオを助けようとしたルオナンに、涙した人も多いのではないでしょうか。

家族の罪悪感に忍び込む悪魔【エクソシスト】

映画「エクソシスト」では、悪魔はカラス神父の母親と、クリスの娘であるリーガンに取り憑きます。

クリスは、娘のリーガンに気を使わせていることを悪く思っており、カラス神父は母親を精神病院に収容させてしまったことに深い罪悪感を持っていました。

悪魔は二人の心の隙間に入り込み、大切な家族を悪魔に変えてしまいます。

家族の絆が強く、眠るときに必ず「I love you」と声をかけるアメリカ人にとって、家族が悪魔に乗っ取られてしまうことは一番の恐れなのかもしれません。

前半は、忙しいながらも娘を愛している母と、母を気遣いながらも甘えたい娘のやり取りが微笑ましいです。

しかし、クリスが元夫と電話が繋がらず激昂した夜から、リーガンのベットが揺れるなどの異変が起こり始めました。

悪魔は、あらかじめウィジャボード(こっくりさん)でリーガンと交信し、取り憑くきっかけを待っていたのです。

温かい家庭から、突然娘が自分の知らない存在に変わってしまう恐怖を映画「エクソシスト」では見事に演出しています。

また、悪魔はたびたびカラス神父の母親に姿を変え、もともと神父を引退しようとしていたカラスに悪魔祓いを止めるよう訴えます。

悪魔の精神攻撃に打ち勝ち、最後にカラス神父は悪魔を自分に取り憑かせ、誰も傷つけることなく窓から飛び降ります。

カラス神父の同僚は、倒れて血まみれのカラス神父に告解をすすめ十字を切ります。

部屋ではクリスとリーガンが抱き合い、悪魔に打ち勝ったものの、拭いきれないやりきれなさを感じた人も多いのではないでしょうか。

映画「エクソシスト」はアマプラで視聴可能で、1973年に作られた古い映画ですが、見応えのある作品なので何度観ても楽しめます。

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母親が母親でなくなったらどうする?【死霊館】

2013年に公開された映画「死霊館」は、実話をもとにしたホラー映画として注目を浴びました。

5人の娘と一緒に、ロードアイランド州の古い家に引っ越してきたペロン夫妻は、数々の怪奇現象に悩まされることになります。

引っ越してきた翌日に、愛犬が悲惨な死をとげ、ポルターガイストや心霊現象に子供たちや夫婦は苦しみます。

「お前の家族を皆殺しにしてやる」という言葉や、地下室に閉じ込められるなどの現象に耐えきれなくなった母親のキャロリンは、悪魔研究家のエドと透視能力のある妻のロレインに助けを求めます。

エドとロレイン(以下ウォーレン夫妻)は、ペロン家族を助けるために調査を進めますが、テープにキャロリンの声が録音されていないなど予想以上に悪霊の力が強いことがわかりました。

1863年に建てられたこの家の主人の妻バスシーバは、悪魔崇拝に取り憑かれており、生後間もない自分の赤ちゃんを生贄にしようとしたところを夫に止められました。

バスシーバは呪いの言葉を残して自殺し、それ以降この家に住む者は、奇怪な事故や怪奇現象に見舞われ命を落とした過去がありました。

すぐに悪魔祓いを実行しようとするエドでしたが、キャロリンはバスシーバに取り憑かれてしまいます。

家庭の中で重要な立ち位置にいる母親という存在ですが、バスシーバはいつも一家の母親に取り憑き、家族を皆殺しにしてきました。

映画の前半で、キャロリンに家族の大切な写真を階段に次々と振り落としたのも、バスシーバの宣戦布告だったのかもしれません。

しかし、それでも有り余るほどの家族写真が飾られていたペロン家は家族の絆がとても強かったことがわかります。

ロレインが家を訪れた時、ペロン家族が海に行った写真をみてとても素敵だとお互い談笑し合ったのが印象的でした。

取り憑かれたキャロリンが呪いに呑まれずに戻ってこられたのは、ロレインが「海辺を思い出して!」と言ったことが大きな一因でした。

家族との絆が、悪霊に打ち勝つ場面に涙した人も多いのではないでしょうか。

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家族に本当に大切なものは?【雨月物語】

1953年に制作された、溝口健二さんが監督された「雨月物語」は独特なカメラワークで家族の危機と亡霊の誘惑を演出しています。

怖い演出も気持ち悪い化け物もでてこないので、ホラーが苦手だという人にもお薦めできる映画です。

農夫の源十郎は、農作業の合間に焼き物を売り、お金持ちになるという野望を持っていました。

戦火が増す中、源十郎は妻と子を置いて、繁華街に出稼ぎに行くことになりました。

そこで、若狭という姫に見染められた源十郎は、町外れの豪邸である朽木屋敷に通い詰めるようになります。

しかし、源十郎が道を歩いていると神官から「死相がでている」と忠告され、実は朽木屋敷はとっくに廃れていて美しい姫は亡霊だったことがわかりました。

妻と子が待っている自宅に戻った源十郎がみたものとは…。

「雨月物語」は農夫の暮らしぶりや、衣装やセットに至るまで、一つも手抜きがなく美しい映画です。

特に、若狭を演じる京マチコさんは、怪しく美しい魅力があり、次のシーンではどうなってしまうのだろうというドキドキ感がたまりません。

特殊な加工はなにもほどこされませんが「こいつ人間じゃない…」と観客に思わせてしまう存在感に圧倒されます。

京マチコさんを始め、他の役者も全員演技が上手く、戦国時代にタイムスリップしたような気持ちになれます。

最後に、源十郎を演じる森雅之さんが、半裸で刀を振り回し亡霊たちに打ち勝つシーンは迫力がありました。

しばしば人はお金に目が眩んだり、自分に才能があることがわかり傲慢になってしまうことがありますが、家族の愛が一番重要なのだとわかります。

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さいごに

家族愛を感じるホラー映画を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

どれもAmazonプライムやネットフリークスで視聴することができるので、時間があるときにぜひみてみてくださいね。

ホラー映画なのに、涙がぽろっと溢れてしまう人もいるのではと期待しています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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