【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】第8話 無一郎は何故アザを発症した?白熱の戦闘シーン

【鬼滅の刃 刀鍛冶の里編】第8話 無一郎は何故アザを発症した?白熱の戦闘シーン 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

死んだ父親の走馬灯のおかげで、水獄鉢を破ることができた無一郎ですが、玉壺の毒針を受けてしまったため体が痺れて上手く動けません。

玉壺の化身達が襲って来たとき、無一郎は今まで忘れてしまっていた自分の過去を思い出すことができました。

本記事では、記憶を失っていた無一郎の過去や兄の有一郎、そして迫力あふれる戦闘シーンについてまとめてみました。

無一郎の過去

無一郎は今まで過去の記憶を封印し、これ以上心が傷つかないように新しい物事を記憶しないようにしていました。

しかし、炭治郎が「人のためにすることは結局巡り巡って自分のためにもなっている」という言葉を聞いたことから少しずつ過去を思い出していきます。

その言葉は、過去に無一郎の父親が言った言葉でもあったのです。

父と母親を同時に失くす

無一郎の母親は、沼倉愛美さんが演じており、咳の仕方が本当に苦しそうでつらそうでした。

辛そうな母親のために、額にあてる布をとりかえ、自分の布団も被せてあげる無一郎の優しさにじんときました。

お父さんあんなに優しそうで、木を切り倒して逞しかったのに、子供をおいて死にたくなかったでしょうね。

お母さんも、子供たちのために無理をしすぎてしまったのかもしれません。

山での暮らしは、町で暮らすよりもハードワークで、家族以外の人との繋がりが希薄だったのでしょう。

そのため、まだ10歳であった無一郎と有一郎の暮らしは、辛く苦しいのもでした。

山道を木材を背負って運んだり、もちろん水道はないので川まで水汲みに行き、釜戸で火をおこして料理を作ります。

アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」では、コミック以上に二人の生活空間に密着して詳しく描いています。

河西健吾さんが有一郎と無一郎を一人二役演じる

「鬼滅の刃」のコミックでは、無一郎の回想はひたすら無一郎の心の声と、二人の会話だけで進んでいきます。

アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」8話でも、無一郎の語りと二人の会話がひたすら続くのですが、無一郎と有一郎を川西健吾さんが一人二役演じています。

つまり、8話の前半はほぼ河西さんの声しか聞こえないのですが、無一郎と有一郎を別人格として演じているので全く違和感なく進んでいきました。

特に、有一郎が無一郎に激昂するシーンの演技は、じわりと涙が溢れてきました。

あまねからのヘッドハンティング

いつも澄ました顔をしたあまねは、お遍路さんと同じ格好で、山奥まで足を運ぶのはきっと大変だったでしょう。

無一郎は、家族以外の人と会うことそこまでなかったので、あまねにすぐに興味を示しました。

しかし、有一郎は二人の暮らしをこれ以上変えたくないという思いの方が優ったようです。

たった一人残った肉親である無一郎を、鬼殺隊に行かせて、危険な目に合わせたくなかったというのが本音だと思います。

おそらく大根を切っているのは、無一郎の好きな風呂吹き大根を作ってあげようとしているのではと言われています。

無一郎の無は

有一郎の独占欲は、結局最悪な結末を迎えてしまいました。

もしあまねと一緒に山を降りていたら、鬼の襲撃にあうことはなかったでしょう。

あまねが春にやってきて、鬼は夏の暑い日にやってきたといいますが、刀を握って2ヶ月になれた無一郎ならスカウトされてすぐに山を降りてればこのような悲劇は起きなかったでしょう。

そう考えると、やはり有一郎の罪は重いです。

鬼の襲撃

コミックでは、無一郎が水を飲みに行くシーンはありませんが、気がついたら隣に鬼がいるというゾッとする展開に驚いた人も多いのではないでしょうか。

有一郎は無一郎を守るためにかなりの距離を距離は跳躍して身代わりになってくれましたが、このシーンも漫画にはありません。

無一郎を有一郎が庇う描写は、良い改変だったとSNSでも話題になりました。

腕がものように吹き飛び、暗い部屋の中飛び散った血だけが赤かったのが印象的でした。

目の前が真っ赤になった

画面が真っ赤な血が夥しく流れるシーンは、無一郎が変貌を遂げてしまったことをよく表していました。

血は、鬼が無一郎に攻撃されて流れた血なのか、無一郎の中に眠っていた「日の呼吸」を使っていた縁壱の血なのかいろいろ想像できます。

その後朝になって、苦しんでいた鬼が塵になってしまう静かさとの対比が良かったです。

家に帰るまで時間がかかった、這いつくばりながら家に入ってきたのをみると、全身の筋肉を満遍なく使ったのかもしれません。

無一郎アザを発症

無一郎のアザの発症のきっかけは、間違いなく有一郎が最後に無一郎に託したものなのではと思います。

二人が手を握り合う姿は、鬼滅の刃の中でも特に印象に残るシーンです。

ありがとう金森さん

今まで自分よりも格下だと思った人間を、杜撰に扱ってきた無一郎ですが、刀を打ってくれた金森に対して「ありがとう金森さん」とお礼の言葉を口にしました。

過去を思い出した無一郎は、自分が他人に優しくできる人間だったと確信しました。

迫力あるバトルシーン

コミックでは、無一郎は天才剣士だと言いますが、その戦闘シーンは速すぎるシーンなのか何をしているのか全くわかりませんでした。

そのため、どうしても無一郎は口だけの人間にみえて、あまり好きになれなかったのですがアニメをみてとても好きになりました。

バトルシーンでは、とんでもない速さで動き、霞が舞い上がるエフェクトを斬り裂きながら進むのが最高に格好いいです。

壺の高速移動と玉壺は言いますが、コミックでは壺が別の場所に移動しただけで、その凄さがわかりませんでした。

しかし、猛スピードで無一郎に襲いかかるタコを無一郎が切り裂き、わずか13秒もたたないうちに玉壺に切りかかったことで高速移動されたことがよくわかりました。

その後、玉壺は水獄鉢を連続で飛ばしますが、先ほどは捕まってしまったにもかかわらず今回は素早く薙ぎ倒しました。

金魚から噴出する千本針も、華麗に横に高速移動して、さらにカキーンと音を立てて払い除けます。

襲ってくる蛸足たちを木っ端微塵に、ぶった斬る無一郎をみると、次週の活躍が待ちきれないですね。

さいごに

アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」8話では、無一郎の過去が明らかになりアザの発症が現れました。

次週もバトルシーンが多くなると思いますが、期待できそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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