【鬼談百景】が怖すぎる!中村義洋を筆頭に間違いなく怖いホラー映画が堪能できる!

【鬼談百景】が怖すぎる!中村義洋を筆頭に間違いなく怖いホラー映画が堪能できる! アマプラ映画

以前中村義洋監督の、残穢-住んではいけない部屋-を視聴したのですが、この映画には前日譚があるとXのフォロワーさんから教えてもらいました。

でもなかなか時間が取れなかったり、他に見たい映画があったため、視聴を見送っていたのですが、夏だし怪談を見たいと思って視聴しました。

夜中に軽い気持ちで見てみたのですが、中村義洋監督の「追い越し」から、独特の雰囲気とスピード感で怖くて眠れなくなってしまいました。

G指定の映画なので、子供から大人まで楽しむことができるのですが、0歳児が「赤い女」をみて驚いた顔をしていました。

小学生と年長の息子も、怖がりながらテレビ画面を見つめていて今日深かったです。

本記事では、【鬼談百景】の見どころや概要についてまとめてみました。

【鬼談百景】の概要

鬼談百景は、ホラー小説家として長年活躍している小野不由美先生原作のホラー小説を、中村義洋さんをはじめ、白石晃士さん、安里麻里さん、岩澤宏樹さん、大畑創さんが監督を務めています。

物語の構成は、ミステリー作家の「私」のもとに送られてきた心霊体験を、回想VTRにしながら竹内結子さんがたんたんと読み上げていく形になります。

『こんな手紙が届いた』という一文から始まり、短時間で終わる怪談が繰り返されていきます。

『昔からこの国では、一夜のうちに百の怪談を語り合うと、本物の怪異が現れるとされる』と語られますが、本当に見終わったら何か怖いモノが見えてしまいそうなほどの怖い映画に仕上がっています。

中村義洋監督の「追い越し」

【鬼談百景】の一番最初の話は、【残穢-住んではいけない家-】や【アヒルと鴨のコインロッカー】などでお馴染みの中村義洋さんの「追い越し」です。

大学生の男女4人が楽しそうに心霊スポットをまわり、車の中で談笑している様子は、青春時代を思い出しどこかほっこりさせられます。

投稿主の免許取り立てのUさんは、近年映画などで活躍している岡山天音さんで、良い演技を見せてくれています。

車のスピードのゆっくり感がとても恐ろしく、さすが怖い話を長年作ってきた監督だなと感じました。

家族と一緒に見た時、あまりの怖さに子供達が凍りついていたのが面白かったです。

安里麻里監督の「影男」

安里麻里監督は、呪怨「黒い少女」や「アンダー・ユア・ベッド」なども監督を務めており、近年では映画「サユリ」の脚本なども担当しています。

孫達が祖母の家に遊びにくるという微笑しい話ですが、子供達が昼寝をしている間恐ろしい「影男」がやってくるというお話です。

とにかく音の使い方が秀逸で、静かな部屋に鳴り響く音は鳴り止むことはなく、何度も何度もしつこく繰り返されるので恐怖が連なってきます。

子供達と留守番中に、こんなシチュエーションになってしまったら絶対に嫌だと思う作品です。

しかし、暗闇の中で鑑賞すると真っ黒で何をやっているかわからなくなるシーンもあります。

安里麻里監督の「尾けてくる」

「尾けてくる」は、「影男」の監督でもある、安里麻里さんが続けて担当しており、雨が降るどんよりとした空が印象的な作品でした。

投稿主の女子高生が、友達と別れなんとなく歩いていると、いつもと違うものが見えてしまったという話で、鑑賞した人は必ず最後のシーンで何かを探してしまうと思います。

最初の二作品よりも怖さはないのですが、帰宅途中にこういうことがあったら嫌だなと感じました。

大畑創監督の「一緒にみていた」

大畑創監督は、2011年「へんげ」を製作し注目を集め「怪談新耳袋」シリーズなどの製作にも携わっていらっしゃいます。

小野不由美さんのホラー小説の良さを、うまく映像化してくれた作品だと感じました。

自殺した女性の足が、ドアからぬっと一歩踏み込んで歩いてくるのは、確かに目を背けたくなる怖さでした。

そもそも学校で命を断つだなんて、絶対にやめてほしいと感じます。

先生役の渕上廉史さんは、佇まいに色気がありますが、ブルブルと怖がっている姿が好印象でした。

大畑創監督の「赤い女」

「赤い女」は、「一緒にみていた」と同じく、大畑創さんが監督しています。

女子高生達が、転校生を誕生日パーティーに招き、家で騒いでいる様子はアングルが面白く楽しそうで良かったです。

楽しそうな女子高生達が、次第に赤い女の恐怖に翻弄されていくのは、見ていて恐ろしかったです。

赤い女はあまり幽霊っぽくなく、不審者にであってしまった気まずさや怖さがあり、他の怪談とはまた違った怖さがありました。

間違いなく生きている人間のようで、息遣いも荒く、激走する脚力もあり、新しいタイプの怪異だなと感じました。

岩澤宏樹監督の「空きチャンネル」

「空きチャンネル」の監督は、岩澤宏樹さんで、「ほんとにあった!呪いのビデオシリーズ」などの製作に携わっています。

受験を控えた男子高校生が、偶然ラジオで空きチャンネルを見つけてしまい、毎夜流れてくる女の話に聞き入ってしまうという話でした。

不安定で周りの影響を受けやすい高校生が、恋人の悪口を聞いているうちに、心身を病んでいく様子が丁寧に描かれていると感じました。

怖いというよりも、共感できる作品だと思います。

面白おかしいと思ってふざけて聞いていたものが、実は既に相手の策略に乗っ取られていて、聞かずにはいられなくなってしまう。

SNSなどにハマってしまう時も同じようなメカニズムでハマって聴くと思います。

岩澤宏樹監督の「どこの子」

二人の教師が怪異にあってしまうという話で「どこの子」は、「空きチャンネル」で生徒に達に「ゲッラウト!」「ストップ!」などと注意していた先生もでてきます。

先生がたびたびルー大柴のような英語を交えて会話をしているので、和やかでギャグっぽい空気感なのですが、出てくる女の子がとても気持ち悪かったです。

一歩間違えればコントになってしまいそうですが、女の子の表情や効果音が恐怖をかきたてます。

さらに、どれだけ追いかけても追いかけっこが止まらないのが、悪夢を見ているかのようで良かったです。

内藤瑛亮監督の「続きをしよう」

内藤瑛亮監督の「続きをしよう」は、ネット上でも論議が起こるほど怖いと話題の話でした。

いつものように遊んでいた子供達が、なぜかその日はお墓で遊ぼうということになり、みんなで楽しくお墓で鬼ごっこをするというシンプルなお話です。

しかし、遊んでいくうちに一人また一人と怪我をしてしまい、帰っていってしまうのです。

毎回子供達が怪我をする時の効果音が生々しく、遊んでいるだけではこんな酷い怪我しないだとうくらい、血がでて痛そうでかわいそうでした。

しかし、だんだん人数が減っていくうちに、怪我をして帰る子のほうが嬉しそうな顔をするようになり、残された子供たちのほうが不安になっていきます。

一体だれが「続きをしよう」と言っていたんだろう、見終わった後も心に残って考えさせられる話でした。

内藤瑛亮監督の「どろぼう」

内藤瑛亮監督は、「先生を流産させる会」などの作品を排出していますが、「どろぼう」でも子供や妊娠などを思わせる作品でした。

女子高生の投稿主が、近所の奥さんが妊娠していることを知りますが、どこか妙だという話でした。

怪異らしきものは出てこないので、誰でも見れる作品ですが、とっても面白いかというとそうでもない作品です。

また、これは高校生の思い違いではないかという疑念がどうしても湧きがちですが、全体的な雰囲気や子供達が奇妙な仮面を被っている演出などで、上手くまとまった作品かと思います。

白石晃ニ監督の「密閉」

白石晃ニ監督は、「貞子VS伽耶子」など数多くのホラー映画を監修していますが、「密閉」についてもあからさまなホラー演出が王道だなと感じました。

男性がスーツケースに引き摺り込まれたのを見て、息子が「入っちゃった」と驚いているのが面白かったです。

押入れやタンスなどは、昔から幽霊が現れる場所としてよく使われますが、なんだか低予算感を感じてしまって残念でした。

さいごに

映画【奇談百景】について、概要や感想をまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

この夏間違いなく怖いホラーが見たいと思ったら、Amazonプライムでも無料公開中なので誰かと一緒にみることをおすすめいたします。

小野不由美先生の小説の方も、読んでみたいと思えた作品でした。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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