スタジオ4℃が中国へラブコール!全年齢鑑賞可能!映画【ChaO】を見てきたよ!

スタジオ4°Cが中国へラブコール!全年齢鑑賞可能!映画【ChaO】を見てきたよ! 2025年映画

2025年8月15日、小学生の娘が映画【ジュラシックワールド】を見たいと言ったので、0歳児と年長の息子を連れて劇場に向かいました。

しかし、【ジュラシックワールド】は3歳未満の乳児が劇場に入ることができないと知り、仕方なく丁度その日が公開日だった【chaO】という映画を鑑賞することにしました。

乳児でも鑑賞できるのはありがたいのですが、館内には私たち以外に二人しか観客がおらず、他の映画の方が明らかに観客が入っていました。

鑑賞してみた感想としては、小学生の娘はちょっと面白いと話していて、年長の息子はどう反応していいかわからない退屈な様子でした。

子供達が理解しにくかった理由としては、舞台が中国であるということと、笑いのツボが日本人が面白いと思うところと少し違っていたことからだと思います。

昔ジャッキー・チェーンが活躍していた時の、カンフー映画のようなノリの映画で、スピード感あふれる動きが特徴的でした。

最近の映画では10万枚もセル画を使っている作品は少ないので、質の良いアニメーションを子供達に魅せることができて良かったと思います。

本記事では、映画【chaO】を鑑賞した感想などをまとめてみました。

映画【chaO】のあらすじ

船舶会社に勤めているステファンは、スクリューではなくジェットエンジンを使った、海の生き物に優しい船を作りたいという思いがありましたが、上司からの評価はよくありませんでした。

勤務態度にも難ありで、遅刻をしてしまったステファンは罰として船の掃除を任されましたが、大波が船を襲い大きな魚に呑まれてしまいました。

気を失ってしまったステファンは、病室で目覚めるとなにやら周りが騒がしく、どうやら自分が人魚族の姫と婚約したことを知らされました。

魚と結婚するなんて絶対嫌だと思いましたが、人魚族の姫チャオと婚約することで、長年の夢であったジェットエンジン船の開発や出世が約束され、ステファンはチャオと結婚することにしました。

しかしチャオは、電気ウナギを丸呑みしたり、ステファンと好みや習慣が異なり、最初はお互いを理解することがなかなかできませんでした。

しかし、一緒に暮らすうちにステファンはチャオに好意を抱いていき、チャオがステファンに会ったことがあるという言葉が心の中で引っかかっていました。

シンプルすぎるストーリー

映画【chaO】のストーリーは、人魚姫が人間の男に恋をするというとてもシンプルな構成で、老若男女問わず理解できるものになっています。

そのため、最初はなかなか上手くいかなかった二人が、少しずつお互いを理解していく過程が繊細に描かれていて、新婚の時を思い出して胸が温かくなりました。

しかし、本当にシンプルなお話なので、無理に話や展開を盛り上げようとしてるところが痛々しいなと感じてしまいました。

特に、チャオの行動はあまりにも強引なところがありましたし、自分の出世のためにチャオと結婚したステファンは冷たすぎないかと感じてしまいました。

人魚族が言葉を喋り、いろいろ不思議なことが起こるアニメの世界でも、登場人物の行動がちょっとやりすぎていたり理解がしにくいと話に入りにくくなってしまいました。

中国文化を学ぶつもりで鑑賞するのが良い

映画【chaO】は、TikTokなどでもCMを見ることがありましたが、中国の港町が舞台だったことには気付かず、映画館で初めて知ることになりました。

そのため、中国のフォトウェディングって癖があるなと感じたり、結婚式ではまだブランコでおりてきたりする演出を使うのかと興味深く拝見させてもらいました。

また、ラーメンのどんぶりやいろんなところでみる喜ぶが二つ並んだ漢字は、双喜紋ということを改めて調べたりもしました。

日本のアニメでは、【chaO】のように中国の人達や習慣について取り上げる作品は、最近ではあまり作られていないので貴重な作品だと思いました。

海への愛

映画【chaO】の主人公であるステファンは、中国の田舎にある港町で生まれ育ち、両親と船に乗って漁にでるシーンが何度か出てきました。

その港町の雰囲気や、両親達の優しい眼差しや船の上でカゴを編んでいる様子などがとても素敵で、町中のシーンよりも好感が持てました。

ステファンの父が「海からは必要な量だけもらえばいい」という台詞があるのですが、そういう考え方は個人的に好感が持てました。

誇張が激しい

映画【chaO】は、キャラクターの鼻を大きく描いたり、極端に背が低かったり高かったり、キャラクターの個性がとても際立っていました。

このような表現は、中国や外国では受け入れられやすいと思いますが、同じような顔のキャラクターを量産していく日本のアニメを見てきた人達には受け入れにくいのではと感じました。

特に、ステファンがチャオと結婚写真を撮影する時、叔父さんがステファンにあれをしろ!これをしろ!と指示を出している時なんですが、唾を飛ばし怒っているようで受け入れ難かったです。

しかも叔父さんは顔が異様に大きくて、食べられるのではないかというくらい口が大きいので、同じ人間だと思えず怖かったです。

このように人の体の動きや特徴などが大胆で、さらに動きについても突然止まったり動き出したり、なんだかしつこく感じてしまいました。

中国発祥のカンフー映画や、少林サッカーなどでお馴染みのチャウ・シンチーなどから影響を受けていると思うのですが、日本人のセンスからはやっぱり離れていると感じました。

山田杏奈さん以外上手いタレント声優がいない

映画【chaO】で一番残念だったことは、タレント声優の起用があまりにも多かったことです。

人魚姫のチャオ役である山田杏奈さんは、とてもかわいい声を持っていて、お茶目なチャオをうまく演じているのですが、それ以外の声優さんが酷すぎて聴いていられませんでした。

特にステファン役の鈴鹿央士さんは、主役を演じるには技術が足りなかったようで、ところどころ声がかすれていて表現も乏しかったです。

さらに、鈴鹿央士さん以外にも芸能人が声を当てていることが多く、チャオがでてこない前半はみんな下手すぎで聞いていられませんでした。

唯一ステファンの親友であるロベルタは、声優の梅原裕一郎さんが演じてくれていて、なんとか場を保っていたと感じます。

さいごに

映画【chaO】のあらすじや感想についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

セル画を10万枚費やしたという本作は、水の動きが素晴らしかったですが、変なところで止まったり動きがゆっくりになったりするのでそのすごさがわかりにくかったです。

またエンディングが、本編のセルがをさらさら流すだけだったのですが、気持ちは分かるけどなにかエンディング用にかわいいアニメーションが見たかったと思いました。

しかし、小学生の娘が「ちょっと面白い」と言ってくれたし、3歳未満でも鑑賞できるのは助かりました。

また音響がとても良いので、興味があれば映画館で鑑賞することをおすすめいたします。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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