1989年に深夜アニメとして放送された【笑ゥせぇるすまん】は、世間の荒波に呑まれる現代人が、奇妙なセールスマン喪黒福造に悩みを無理やり解決させられるブラックコメディアニメとして大流行しました。
誰もが知っている漫画で、1999年には伊東四朗さんが喪黒福造役で実写化しましたが、2025年7月から再度アマプラで実写化されることが決定しました。
しかも今回喪黒福造役は、お笑い芸人として絶大な評価を得ているロバート秋山さんが担当することになり、SNSでも話題になりました。
本記事では、実際にアマプラ版笑ゥせぇるすまんを見た感想などをまとめてみました。
一話15分から20分で見やすく、秋山さんのアドリブや表情が笑いを誘います。
しかし、漫画のようなブラックなオチはあまりなく、深夜のノリでゲラゲラ笑いながら見るにはいいのですが、ストーリー重視でみるのは良くないかと思います。
【笑ゥせぇるすまん】のあらすじ
バブルの残り香が漂う平成初期、世の中の人々は老いも若きも寂しい心の人ばかりだと感じた喪黒福造は、「ココロのスキマ」を埋めるボランティアをするために街を練り歩いています。
不気味な笑顔と黒づくめのスーツを着込んだ喪黒は、見た目は悪いですがお客様には誠心誠意に尽くし、セールスマンらしく様々なグッズを使って願いを叶えてくれます。
しかし、喪黒はお客様に必ず「約束事」を守ってくれるように頼むのですが、人間の欲は深く皆喪黒との約束をなかなか守ることができません。
喪黒が人差し指をお客様の額にあて、「ドーン‼︎‼︎」と催眠術にかけると、お客様の状況は喪黒に会う前よりも酷い状態になってしまいます。
喪黒の奇妙なキャラクターと、現代人が共感できる「お客様」たちの悩みや葛藤は、多くの人の共感を産み深夜アニメであるにも関わらず大ヒットを飛ばしました。
アマプラ版【笑ゥせぇるすまん】の概要
令和版【笑ゥせぇるすまん】の放送が決まった時、喪黒福造がどんな顔なのか敢えて見えないようにポストが更新されました。
返信にはあの人ではないか、この人ではないかと様々な憶測が飛び交いましたが、ロバート秋山さんが喪黒福造役だと分かった時は、いいね数が1.5万にもなり大きな盛り上がりを見せてくれました。
構成はアニメと同じように、1話15分から20分程度で、平成のストーリーを令和版にアップデートし、宮藤官九郎をはじめ4人が脚本家が担当しています。
役者についても、山本耕史さんをはじめ、邦画で幅広い活躍を見せている役者を多く起用しております。
ロバート秋山さんの演技が好評
実際にアマプラで実写版【笑ゥせぇるすまん】を視聴したのですが、秋山さんの喪黒福造が面白くて、声を出して笑ってしまいました。
漫画の喪黒福造のようになるために、口と目を常に開いたままの秋山さん演じる喪黒福造は、立っているだけでも異様な存在感を放ち、顔の向きや目線などちょっとした動きで笑いを誘います。
また、このセリフは絶対にアドリブだろうという場面もありますので、頭の回転速すぎて感心してしまいます。
そのため、喪黒福造が出ている場面は退屈することはありません。
演技がコントの域をでない
秋山さんや、各回に登場するお客さま役の演者は良いのですが、脇役の大ぶりな演技が少しきになりました。
そのため、どの話も人間ドラマではなくコント仕立ての作りになってしまっており、原作の良さが薄まってしまったと感じました。
漫画の方だと、全てのキャラクターが自然な流れで話しかけ、お客様は周りからの言葉や態度で悩み苦しむはずなのに、その行動全てに笑いが含まれているので人間味が欠けてしまうと感じました。
登場人物が苦しまず、笑顔になりたい時にはアマプラ版【笑ゥせぇるすまん】を見ると元気になるかもしれません。
オチが弱い!
漫画【笑ゥせぇるすまん】に慣れ親しんでいた人達にとって、アマプラ版【笑ゥせぇるすまん】はオチが弱すぎてまるで別の話を見ているような気分になります。
ここまで引っ張っておいて、オチはだじゃれであったり意味不明であったり、一緒に見ていた夫は「これどういうこと?」と聞いてきたりしました。vcxv
願いを叶えられたはずのお客様が、思いっきり不幸になるのが【笑ゥせぇるすまん】の最大の見どころなのですが、先述しましたが全部コントになってしまっているのが残念でした。
令和版に新しく作られたお話もあるのですが、これは完全に【笑うせぇるすまん】に似た違う作品だと感じました。
また、原作がある話を令和版に作り変えた話もあるのですが、ここは原作通り男性が「お客様」が絶対にいいのにと感じたこともありました。
【笑うせぇるすまん】を全く見たことない人には、100%コントドラマのアマプラ版【笑ゥせぇるすまん】は満足できると思いますが、原作を知っているとイマイチだという人もいました。
さいごに
アマプラ版【笑ゥせぇるすまん】の概要や、実際に見てみた感想についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
今後、各エピソードの原作との比較や、感想についてなどもまとめていく予定なので、よければまたブログに遊びに来てもらえると嬉しいです。
平成から令和まで愛される【笑ゥせぇるすまん】をぜひアマプラで視聴してみてくださいね。
最期まで読んでくれてありがとうございました。


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