トイ・ストーリー5は賛否分かれる映画?!トイ・ストーリーの歴史を振り返り感想をまとめてみた

トイ・ストーリー5は賛否分かれる映画?!トイ・ストーリーの歴史を振り返り感想をまとめてみた 2026年映画

トイ・ストーリーがリリースされてからもう30年という月日が経ちますが、2026年7月3日トイ・ストーリー5の上映が始まりました。

子供や夫と一緒に映画館に行きましたが、子供も夫も大満足でみんな面白かったねと話しながら映画館を出てきました。

しかし、ネットでの評価を見てみると面白くなかったという意見と楽しめたという意見が真っ二つに割れていました。

トイ・ストーリー5は、リリー・パッドというかえるのデバイスが出てきて、おもちゃ達の立場を奪ってしまうのですが、物語の中心になるジェシーが自己中心的に見えたという意見もありました。

それを見て、金曜ロードショーで一挙放送していたジェシーが初めて登場するトイ・ストーリー2を見直してみましたが、これがまたひどい出来で驚いてしまいました。

折角なのでトイ・ストーリーシリーズを見返してみましたが、どの作品もその年代でできる精一杯の仕事を見せてくれたので、ここまでシリーズが続くってすごいなと感心させられました。

そもそも、アニメの続編作品はこけるというジンクスがありましたが、トイ・ストーリーが5まで続くだなんて30年前だったら考えられなかったです。

今回トイ・ストーリーのシリーズ作品を見返して、当時の状況や作品のメッセージ性など、トイ・ストーリー5にどのようにつながっていくか調査しました。

1995年に製作されたトイ・ストーリーについて

1995年に製作されたトイ・ストーリーは、日本では1996年に公開され、当時子供向けのテレビ番組のCMで頻繁に番宣が組まれていました。

当時は線画アニメが主流の中、史上初の3DCGアニメーションとして注目されましたが、子供達からは表情がちょっと気持ち悪いなどあまり評価は良くありませんでした。

しかし、アンディを思い奮闘するウッディとバズの冒険譚は、子供達にも大人にも受け入れられ徐々に受け入れられていきました。

トイ・ストーリー公開後も、バグズ・ライフなども公開され3DCGアニメの作品は次第に増えていきました。

トイ・ストーリー2って微妙じゃないかな?

1999年に製作されたトイ・ストーリー2ですが、実は公開後ずっと鑑賞する機会はなく、20年以上経ってからやっとみることができました。

当時は人気アニメの続編は本編よりも質が悪く、OVAとして別のスタジオで製作されることが多かったのですが、急遽ジョン・ラセター監督が作り直し劇場公開が決まったそうです。

トイ・ストーリーと同様に番宣が頻繁に組まれ、ウッディの白黒映像を作るの時間がかかってしまったと言われていました。

実際に金曜ロードショーで録画し鑑賞しましたが、トイ・ストーリー2は当時の続編と同じようにアラが目立ちギャグも滑っていました。

白黒のテレビ映像は凄かったのですが、ストーリーラインがシンプルすぎてつまらないギャグで間をつなぎ、無理矢理なオマージュが入ったり見ていて痛々しかったです。

ただ、トイ・ストーリー5で活躍するジェシーの過去が分かって良かったと思いました。

エミリーの腕に抱かれて楽しそうな様子から、ベットの下で忘れられて放置されて心が離れていくのがみていて痛々しかったです。

しかし、トイ・ストーリー2のようにアニメ映画の続編に力を入れるようになったことで、30年前よりも続編シリーズが注目されるようになったと感じます。

人気の高いトイ・ストーリー3

以前から子供達と時々見ていたトイ・ストーリー3ですが、今回改めて見返した時、どのトイ・ストーリー映画よりも見ている時間が速く感じました。

テンポが良く見せ場も豊富で、ギャグも面白く気がついたら楽しく最後まで見せられました。

子供と一緒にトイ・ストーリーを見ることもあるのですが、 3は比較的子供たちも飽きにくく、90分しっかり見れる作品だと思います。

映像も2に比べて格段に良くなっており、おもちゃ達のスピード感がある動きや、ウッディ達をボニーに渡すのを躊躇するアンディの表情も心に残るほど印象的でした。

2までは、人間はどうしてもおもちゃの延長のような機械的な顔でしたが、3の人間の表情や動きは比べ物にならないほどリアルになったと思います。

子供達が想像の中で子供達と遊ぶ場面なども、ボニーの息遣いや口を尖らせる癖なども非常に子供っぽくてよかったです。

ボニーと一緒に遊んで空中を舞うウッディを見て、子供の頃おもちゃと楽しく遊んだ思い出をより色濃く思い出せて視聴者は懐かしくなると思います。

SNSなどでも3について褒めている投稿は多く見られますが、大人でも子供でも共感でき、多くの人に愛される作品だと思います。

批判が絶えないトイ・ストーリー4について

トイ・ストーリー4が公開された時、妹が劇場に行ってきたのですが、帰ってくるなり「トイ・ストーリー4最悪!見なきゃ良かった!」とすごい勢いで悪態をついてきました。

そのため、4は見なくてもいいのかなーと思ってたのですが、金曜ロードジョーで放送されたのでこの機会にみてみることにしました。

最後まで見てみた感想は、これはカーズ/クロスロードと同じように挫折した大人が涙を堪えながら見る映画だなと思いました。

カーズ/クロスロードでは、数々のレースを制してきたマックイーンが自分の力の限界に気付き始め、遂に若手の有力選手のサポート役になり新しい自分の立場を見つけるという話でした。

全盛期を終えたレーサーが、コーチとして活躍することは大人の世界には良くある話ですが、夢を見続けたい子供達にとっては「あのマックイーンが走るのを辞めるの?」とショックを受けてしまうことは間違い無いでしょう。

トイ・ストーリー4も同じで、ウッディに思い入れがある人ほど、バズやジェシーの元から離れて旅に出てしまうことが納得できないという人が多くいるのは仕方ないことだと思います。

そしてトイ・ストーリー4は脚本の質が悪く、退屈な場面が目立ち、ウッディの心が変化していくプロセスを上手く描写できていないように感じました。

CG映像の技術がまた格段に上がったので、おもちゃ達は3以上に軽やかに動きますが、その動きがなんだかうるさすぎて見にくく中弛みしているところがありました。

気がついたらウッディと羊飼いのボーがいい感じになっていて、二人が煌びやかな街を見つめる中、観客達は置いてけぼりをくらっている気分になりました。

しかしながら、トイ・ストーリーの悪役の中ではギャビーギャビーが一番好きだなと思っています。

やり方は強引ながらも、子供に好かれようとする一途な思いに心を惹かれ、最後に子供に拾われていって良かったと思いました。

また、ギャビーギャビーの側にいるベンソン人形も首がかくっとなっているのが面白かったし、アメリカではキアヌ・リーブスが吹き替えをしているカブーンも良いキャラでした。

トイ・ストーリー4の脇役は面白いおもちゃが多かったので、それを見れただけでもよかったなと思いました。

トイ・ストーリー5はなんで批判される理由

前述した通り、私たち家族がトイ・ストーリー5を見てきた結果、皆面白かったと口を揃えて話していて好評でした。

しかし、お姉ちゃんに聞くと一つだけ気になった点があって、ウッディが禿げていたり中年太りしているのをあからさまにするのはなんだか嫌だったと話していました。

確かに、それは大人も感じていて直接話に関わって来ないウッディの存在が、今体重や髪の薄さが気になる両親にとっては気持ちよくみることができませんでした。

ただトイ・ストーリー5の主人公は、今回女の子のジェシーになっていて、ボニーの成長もみることができ内容はとても良かったと思います。

トイ・ストーリー5のあらすじ

なかなか友達ができないボニーは両親からリリー・パッドというタブレットを買ってもらい、念願のお泊まり会に呼ばれるところから話が始まります。

初めてのボニーのお泊まり会で、ジェシーは心配で彼女のリュックに忍び込みますが、おもちゃを持ってきたボニーに友達達は訝しげな顔をします。

友達の反応を見たボニーはジェシーを車においていきますが、ジェシーはボニーが心配なので車を降りてしまい、そこを通行人に拾われてしまいます。

通行人はジェシーを丘の上にある家のポストに入れますが、ジェシーはこの家が昔の持ち主エミリーと一緒に過ごした家であることを知り、懐かしさを覚えます。

現在この家はブレイズという馬好きな女の子が住んでおり、ジェシーはブレイズならボニーと仲良くなれると確信し、二人を引き合わせようとしますが…。

トイ・ストーリー5の良かったところ

トイ・ストーリー5の良かった点は、まず吹き替えの演者さん達がとても上手く、キャラも面白かったところだと思います。

おもちゃのスマーティー・パンツをM!LKの佐野勇斗さんが演じていて、ぴったりハマり役でとってもいいキャラでした。

カメラおもちゃのスナッピーは、乃木坂46の井上和さんで、カバみたいな携帯電話のおもちゃアトラスは令和ロマンの松井ケムリさんで、三人とも出番が多いのですが吹き替えが上手でした。

ジェシーと三人のおもちゃのかけあいは、とてもテンポが良く4人で話している場面は心地よい時間が流れていました。

また、ブレイズが馬の世話をするシーンがあるのですが、馬がまるで生きているかのような美しさでさすが馬の作画に愛情を注ぐディズニーだなと思いました。

トイ・ストーリー4で無駄にキャラクターを動かしていたのに対し、全ての作画技術を馬の表現に注ぎ込んでいたのではと思いました。

また豚さんも出てくるのですが、こちらもとてもかわいく元気に動いていてよかったです。

トイ・ストーリー5が批判されている点

トイ・ストーリー5がSNSで主に批判されている理由は、トイ・ストーリー2でジェシーを捨ててしまったエミリーが、娘の名前をジェシーにしていたという点です。

ジェシーを思っているなら、手元にずっと残しておくべきだという意見がありますが、トイ・ストーリー3ではアンディのおもちゃ達がずっと遊んでもらうことができず寂しそうだった過去があります。

またアメリカなどでは、いらなくなったおもちゃを捨てるのではなく、また次の子供達に寄付するという文化があるそうです。

そのため、エミリーの関心はすでにおもちゃから友達に移っていましたし、寄付してしまったのは仕方ないことだと思います。

エミリーはジェシーと過ごした日々を、大人になるために意図的に封じ込めていったのかもしれません。

しかし、子供が生まれて世界で一番大切な存在ができて、心の片隅にあった大切な記憶と名前を自分の娘のために思い出してつけてあげたのかもしれません。

エミリーがジェシーと過ごしていた日々が、とても大切でかけがえのないものだったことがわかります。

さいごに

トイ・ストーリーシリーズの感想を全部まとめてみましたがいかがだったでしょうか。

批判されがちな4や5でも、キャラクター達に共感できれば楽しみやすい作品なのではと思います。

これからもトイ・ストーリーシリーズが続いてくれたら、また家族で見にいきたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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