毎年いろんな博覧会を開催しているお台場ですが、今年は小学生になる娘と一緒に、【オダイバ恐竜博覧会】に行ってきました。
本当は家族で一緒に回りたかったのですが、強風のトラブルで一時的に恐竜博覧会のチケット販売が中止されて、家族が別行動をせざるを得なくなりました。
仕方なく以前から気になっていた【うんこミュージアム】に行ってみました。
その後、チケットの販売が再開され、【オダイバ恐竜博覧会】にも足を運びました。
【うんこミュージアムTOKYO】について
【うんこミュージアム】は、生まれてすぐに流されてしまう儚い存在の「うんこ」は、日本が誇る”カワイイ”文化の頂点に達するのではないかというコンセプトを元に世界中で開催されているそうです。
過去には福岡、那須、静岡、広島、上海、横浜などでも開催され、2024年現在はメルボルンと東京で【うんこミュージアム】を楽しむことができます。
【うんこミュージアムTOKYO】は、お台場のダイバーシティ東京プラザ内の2階で開催されており、3月から7月まで楽しめるそうです。
シーズンによって、チケット代が異なるので、公式サイトで値段をチェックしておく必要がありそうです。
↓うんこミュージアム公式サイト
うんこミュージアムの催しについて
【うんこミュージアム】の開催場前には、多くの観光客で賑わっており、チケットを購入するときは係員の人たちは「こんにちうんこ〜!」「おまたせうんこ〜!」と笑顔で声をかけてくれます。
ある程度お客が集まってから、集団でブースの中に入る仕組みになっており、「うんこを投げない」などの注意事項を説明されます。
導入
注意事項を説明を聞いた後、扉が開いてミュージアムの中にはいることができます。
最初はカラフルなうんこがたくさんでてくる動画を見せられ、「うんこー!」と何回か大きな声で叫ぶと次のスペースに移動します。
子供はノリノリで「うんこー!」と叫んでいましたが、大人はやっぱり恥ずかしがっている人が多かったです。
移動した部屋にはカラフルな便座が置かれており、それぞれの便座でふんばると、かわいらしいうんこが出てきてそのままお持ち帰りすることができます。
うんこ桜2024について
会場の中を散策していると、「桜パーティーはじまるよ〜!」と係員さんたちが知らせてくれました。
この催しは「満開!!うんこ桜2024」という企画で、3月12日から4月14日まで期間限定で開催されています。
さて、パーティーが始まると、係員の人が巨大うんこの前に立ち、会場全体を巻き込むうんこコールが始まります。
皆が大声で「うんこ!」と叫ぶ、混沌と高揚が入り混じった不思議な掛け合いはきっとここでしかみられないと思います。
だんだんと巨大うんこが桜色に染まっていき、周りもちらちらと桜が舞い幻想的な世界が広がります。
しかし、係員さんは「これはまだ満開じゃないから、みんなのうんこパワーをもっともっと集めて!」と言い、さらにうんこコールが強まると…。
巨大うんこから桜色のうんこがたくさん放たれ、子供達は夢中になって桜うんこを取りにいきます。
拾ったさくらうんこは、係員さんが持っている便器型の容器に入れて、さくらパーティーは無事に終了を迎えます。
その後子供達は、引き続きボールプールで遊んだり、ウンタラクティブエリアに行ったり思い思い好きなことをして過ごします。
そしてまた時間が経つと、桜パーティーが行われるので、子供達にとって半永久的に遊び続けることができるシステムになっています。
お台場でちょっと一休みしたかったり、子供達のエネルギーをちょっと消費させたいときに、うんこミュージアムに立ち寄ると大人は休めて子供は楽しめるのでちょうどいいかもしれません。
ウンスタジェニックエリアについて
今回小学生の娘と一緒にうんこミュージアムに行ったのですが、インスタ映えしそうな「ウンジェニックエリア」は娘はあまり気に入っていませんでした。
例えばこちらの二つの便器が並んだエリアなのですが、恋人同士のインスタ映えにぴったりそうですが、娘は「ここなにに使うの?」と聞いてきました。
こちらの「愛のうんこルーム」の説明文はこのように書かれていました。
この扉を開けた先に待っているのは、ふたりの愛を確かめるための部屋。
うんこよりも大きな愛を捧げましょう
この説明文をそのまま読み上げると娘は「意味がわからない」と興味なさそうにしていました。
子供にとってはウンタラクティブエリアや、クソゲーエリア、ボールプールのほうが興味がありそうです。
しかし、友達とわいわい写真を撮りたい人には向いているエリアです。
ウンタラクティブエリアが好評だった
子供達は、ウンタラクティブエリアで、床にうんこが出てきてそれを踏んづける遊びに夢中になっていました。
色とりどりのうんこを踏んづけると、うんこがこぼれ落ちた絵の具のように弾け、色とりどりな模様になって楽しかったです。
また、大声で「うんこー!」と叫びその点数を競うゲームもありましたが、娘は恥ずかしかったみたいでできませんでした。
他にもクソゲーセンターは、常にレトロゲームで遊ぶ子供たちがいて、なかなか遊ぶことができないほど人気でした。
仕方なく「うんこ白刃取り」というゲームをしましたが、自分の反射神経が鈍すぎてちょっと苦笑してしまいました。
うんこ動物を撫でたり、ウンテリジェンスエリアでは、いつも書くことを禁止されている「うんこ」を気兼ねなく書くことができて、娘も嬉しそうでした。
だいたい二人で小一時間は楽しめたと思います。
【オダイバ恐竜博覧会2024】について
オダイバ恐竜博覧会公式ホームページ↓
【オダイバ恐竜展覧会2024】は、子供も大人も大好きな恐竜の魅力が詰まった展覧会です。
誰もが知っているティラノサウルスやトリケラトプスから、福井で出土した化石やその複製など、恐竜の最新の研究結果を解説を添えて展示してくれています。
中でもティラノサウルスやスピノサウルスのライフサイズロボットは、展示会の目玉でもあり、子供達に大人気でした。
オダイバ恐竜博覧会は、第1会場・第2会場・第3会場と分かれています。
そのほかにも、ワークショップやグッズショップ、新幹線コーナーなどの催しも開催されています。
第1会場は、フジテレビ本社前の入り口のプレハブの中にあり、第2会場は本社外に設置されているエスカレーターを上り、さらにエレベーターで22階まで上がった場所にあります。
第3会場の展望台からの眺めは最高ですが、階段での登り降りが大変なので、子供と休み休み移動した方が良いかもしれません。
会場内は撮影OKの場所が多いので、小学生の自由研究などにも活用できそうです。
チケットについて
【オダイバ恐竜博覧会2024】は、フジテレビ本社屋で2024年3月20日から5月6日まで会期中は無休で開催されており、開催時間は10時から18時までとなっております。(最終受付は17時30分)
入場料は、一般料金は2,200円、中高生は1,500円、3歳から小学生は1,300円です。
ウェブからでも、フジテレビダイレクト、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、楽天チケット、アソビューなどでも購入することができます。
チケットはこちら→https://www.odaiba-dino2024.jp/ticket.html
ド迫力の恐竜に子供達は驚き!
【オダイバ恐竜博覧会】の一番の目玉は、生きている時と同じサイズで作られた、ティラノサウルスやスピノサウルスのロボットだと思います。
専門家の監修によって作られたティラノサウルスは、手は小さめに作られており、瞬きや首の動きもまるで生きているかのようでした。
観客を睨みつけるような目つきをしたり、鋭い歯を見せつけ咆哮をあげるので、子供達は「怖い!怖い!」と言いながらもティラノサウルスに目を奪われていました。
また、第3会場に展示されていたスピノサウルスは、全長15mのビッグサイズで存在感が圧倒的でした。
ティラノサウルスと同じように、瞬きも動きも生きているようで、ヒレや体つきもとてもリアルでした。
しかも、大音量で咆哮を上げ、鼻息まで出てくるので、子供達はスピノサウルスの前で鼻息はまだかとわくわく待機していました。
最大の獣脚類と言われたスピノサウルスは、細長い口や鋭い歯をみると現在のワニに近い姿をしています。
背骨の突起が極端に大きく、この大きな背びれを帆のように動かし泳いでいたそうです。
こんなに大きな恐竜に水の中から襲われたら、どんなに大きな恐竜でもガブリと食べられてしまいそうです。
その他にも、個性豊かな恐竜ロボットを間近でみることができました。
特に、福井県で2007年に発掘されたフクイベナトール・パラドクサスは、一体分の骨がまとまってみつかった極めて珍しい例だそうです。
近年はCTスキャンなどの研究の結果、テリジノサウルス類の原始的な種であることがわかったそうです。
豊富な化石標本に驚き!
【オダイバ恐竜博覧会2024】では、生きている時と同じ大きさの化石標本が豊富にあったのがよかったです。
トリケラトプスやプテラノドンなど、子供が好きな恐竜が、実際に生きていた時と同じサイズの標本で観れるのは嬉しいですね。
また、福井県立恐竜博物館の協力のおかげで、現在日本で最先端で研究が進んでいる福井県で出土した化石標本も豊富に鑑賞することができました。
また、福井県で2023年に発見された新種の恐竜「ティラノミムス・フクイエンシス」の展示もされています。
展望台の第3展示場では、スピノサウルスの化石と複製で作られた頭骨や珍しい角龍の頭骨の複製などが展示されていました。
研究者のイラストがかわいい!
第2会場では、現在最先端で恐竜の研究をしている博士達が、かわいいイラストになってわかりやすく研究結果についてまとめてくれていました。
イラストがかわいいので娘は、「次は関谷博士と写真とりた〜い!」と言ってくれたり、親しみを持って研究者さんのお名前を知ることができてよかったです。
鉱石発掘などのワークショップもあった
フジテレビ本社屋の1階では、プレートの中に埋められた鉱石や化石を発掘できるワークショップが開催されていました。
娘は鉱石発掘がしてみたいということなので、1,650円をsuicaで支払い(現金不可・クレジット・電子マネー・paypayのみ可)参加しました。
ノミとトンカチを上手に使って、鉱石を発掘することができました。
【オダイバ恐竜博覧会2024】と【うんこミュージアム】に行った感想
小学生の娘に、今日は【オダイバ恐竜博覧会】と【うんこミュージアム】に行ったけど楽しかった?と聞いてみました。
娘は「とっても楽しかった!お台場って楽しいね!また行きたい!」と大好評でした。
【恐竜博覧会】のほうでは、第3会場のスピノサウルスの巨大ロボットが一番楽しかったそうで、【うんこミュージアム】ではうんこ動物を触るのが楽しかったみたいです。
さいごに
2024年春のお台場で、一番子供が喜びそうな【うんこミュージアム】と【オダイバ恐竜博覧会】についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
子供と一緒に博物館を回るのは体力が必要ですが、きっと心に残る素敵な思い出になることでしょう。
是非家族で一緒にいかがでしょうか。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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